「誕生日にこの形の箱はケーキとしか思わんやん、普通……」
ツイッターにてこのようにつぶやいた、わいちさん(@w_s_photo)。動画には先日誕生日を迎えたわいちさんが、プレゼントされた箱を空ける様子が収められています。
大きさ20cmほどと思われる、白い正方形の箱をドキドキしながら空けると……わいちさんを待っていたのは、衝撃の展開でした。
箱の中から現れたのは、またもや白い箱。箱の内側にはさまざまな種類のチョコレート菓子が貼り付けられています。
箱を開けると次に出てきたのはまたしてもお菓子、そして箱。さらに開け進めて行くと……最後に出てきたのは数字の「2」と「7」のロウソク。これはどうやら、誕生日を祝う妻からのサプライズプレゼントだったようです。
わいちさんにとっても完全に不意を突かれたプレゼントは、もちろん開けるまで内容を知らされていなかった完全サプライズ。次から次に新しい箱が登場する様子は、まるでマトリョーシカ……ならぬ「マトリョー菓子」といったところでしょうか。
カメラの装飾が施された箱も妻の手作りで、家にあったダンボールや厚紙、使っていない箱などを切り貼りして、大きさを調整したものとのこと。美しい風景写真の撮影や、熱気球に乗って撮影するバルーン空撮を行うなど、カメラマンとして活動するわいちさんへの贈り物としてぴったりのデザイン。
さらに中に敷き詰められているお菓子も、普段からお菓子好きの、わいちさんのために妻がチョイスしたもの。まさにわいちさんの好みを理解している妻にしか用意出来ない、世界に一つだけのプレゼントボックスです。
「まず、ビックリしたのが最初です。それから徐々にうれしい気持ちになりました」
開封時の感想をこの様に述べたわいちさん。実は昨年の誕生日はわいちさんが体調を崩しており、お祝いが出来なかったのだそう。二年分のお祝いの気持ちを込めて用意されたプレゼントは、思わず笑みのこぼれる素敵なサプライズとなりました。
もちろん、プレゼントやホールケーキも別途準備されており、食事は焼肉が振る舞われるなど、当日は盛大なお祝いパーティとなったようです。
<記事化協力>
わいちさん(Twitter:@w_s_photo / HP:WAICHIRO SASAKI Landscape Photoglapher)
(山口弘剛)