確かに数えてみたくなる数字です。
抱っこキックする姿を愛でるための猫玩具・蹴りぐるみが、何回キックされているのか。猫が蹴り蹴りしている姿を見ていたら気になるのは道理というものであります。同じようなことが気になったと思われる、読者の方から、既存の技術を組み合わせてキック回数を数えてみた検証動画が届きましたので、紹介するといたしましょう。
改造型エビ蹴りぐるみの中に仕込まれたのは、いわゆる一つの万歩計。ガッシガッシと蹴りを入れてくれれば、その回数が分かるという仮説であります。外見は従前と変わりませんので、案の定ガンガン蹴りまくる被検者のキジトラ猫。茶白のマンチカンのソフトなちょっかいにも動じず、時折使わせてあげながら着実に蹴りの回数を増やしていきます。徐々に猫同士のじゃれ合いへと移行していきますが、そこは想定の範囲内と言えましょうか。
回数の確認は2分56秒ごろから。期待に胸が膨らみますが、記録は12回にとどまりました。猫たちも、心なしか気まずそうな表情をしていたり、敢えてカメラに目を向けないのは、いろいろ察しているのでしょうか。今後の猫IoT発展のためにも、ぜひともSONYのMESHの動きタグを使用して、振動のみならず回転回数もカウントする蹴りぐるみ開発に情熱を燃やす方の登場を祈るばかりです。
[けりぐるみで猫キック回数をカウントしてみた-Number of kicks count machine (for cats)/YouTube via 読者投稿]