キスをいやがる猫もいれば、自ら唇を奪いにいく猫もいるわけです。
唇の持ち主がお姉さんだからか、はたまたそれが理由ではないのかは、定かではありませんが、頭スリスリ、前脚モミモミ、マズルスリスリなどなど、甘えの限りを尽くしている茶白猫さんであります。
自らの胸に猫を抱き、繰り出される肉球攻撃に、辟易としているように見えますが、実は違います。猫飼い主にとっては、このようなことは日常茶飯事。なんでもないような日常となった子猫とのじゃれ合いに、慣れながらも静かな楽しみを感じているのではなかろうかと。人間が猫のモフ毛に顔を埋め、この茶白猫のような顔をしているとき、猫はきっと、このお姉さんのような顔に違いないのです。
[Kitten Cuddles/YouTube]