相手によっては、抗争乱闘大喧嘩になりかねない行動であります。
飛び散る羽、繰り出される猫パンチ、剥かれる牙、そんな野生味あふれる映像とはまったく無縁の猫ジャーナルですから、この後の展開も安心してご覧ください。
オウム目インコ科のヨウムと暮らす、サビ柄の猫。その隣に寄ってきたヨウムは、徐々に間を詰め、突然猫の頭を立派な爪を有する足でガシッとアイアンクロー。カッと目を見開き憮然とする猫の目を、これまた見開いた目で見つめるヨウム。
ヨウムはくちばしで猫に触れたり、足で掴み直したりとせわしなく、マウントを取りたいんだか、一緒に遊びたいんだか、毛づくろいをしたいんだか、先の展開が読めない状況にも関わらず、眉一つ動かさぬ猫。とうとう最後は痺れを切らした猫から、威嚇のジャブが一発。
どうやら、ヨウムから猫が一方的に好かれているようでありまして、いつものヨウムの愛情表現に心を無にしていたようです。たしかに、あの目は気のないおっさんからの一方的なラブラブLINEが届いたときの、女性の目と同じであります。
[Parrot annoys cat/YouTube]