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愛猫が『スキンシップが足りない…』と感じているサイン5選 猫が大満足するふれあいのアドバイスも


この記事では、猫が飼い主にもっとスキンシップを求めている際に見せる5つのサインについて説明しています。猫は基本的に単独行動を好む生き物ですが、信頼している相手には積極的に距離を縮めようとします。飼い主を後追いしたり、頻繁に鳴いたりすることは、スキンシップ不足のサインです。また、おもちゃを持ってきたり、飼い主の作業を妨害する行動も、注意を引きたい証拠です。グルーミングの頻度が変わることも、精神的な不調の表れで、普段の行動をよく観察することが大切です。適度なスキンシップが猫の心のケアにつながります。

1. 飼い主のそばから離れない・後追いする

飼い主に甘える猫

猫がやたらと飼い主の後をついて回るようになったら、それはスキンシップが足りないサインかもしれません。猫は基本的に単独行動を好む生き物ですが、大好きな相手や信頼している相手に対しては積極的に距離を縮めようとします。

常に飼い主のそばにいたがる、部屋を移動するたびについてくる場合は安心感や愛情を求めているサインの可能性が。特に、以前はそこまでベッタリでなかった猫が急に後追いを始めた場合は、生活環境の変化や飼い主との関係の変化を感じ取っているかもしれません。

生活の中でさりげなく話しかけたり、軽く撫でてあげたりするだけでも、猫が安心感を得られます。

2. 鳴き声が増える・頻繁に鳴くようになる

鳴く子猫

猫が以前よりも頻繁に鳴くようになった場合、それは「構ってほしい」という気持ちの現れかもしれません。

猫はもともと静かな動物で、人間に向かって鳴く行動は主にコミュニケーションの手段として行っています。「ニャー」と何度も鳴いたり、目を見て鳴いてくる場合は、スキンシップを求めている可能性が高いです。

中には甘える声と不満の声を使い分ける猫もいて、いつもより高いトーンで鳴く場合は甘えたいサイン、低くてしつこい鳴き方は不満をあらわにしている可能性があります。

鳴く頻度だけでなく、急な鳴き声の変化にも注意し、応える姿勢を見せることが大切です。

3. おもちゃや物を持ってくる

猫とおもちゃ

猫がスキンシップ不足だと感じている場合、おもちゃを飼い主の目の前まで持ってくる行動を見せることがあります。

猫がお気に入りのおもちゃや毛布などを飼い主のそばに置くのは、「一緒に遊ぼう」「構ってほしいな」というアピール。狩猟本能が刺激されている時にも見られますが、信頼している相手に対して見せる甘えのサインなのです。

特に遊び好きな性格の猫にとっては、遊ぶ時間=スキンシップの時間でもあります。その欲求が満たされていないと、わざわざ自ら物を運んででも関わりを求めてくるのです。こうした行動を見逃さず、遊びの時間をしっかり確保しましょう。

4. 飼い主の作業を妨害する

パソコンの上に寝転がる猫

飼い主が何かに集中しているときに限って、キーボードに乗ってきたり、スマホの前に割り込んできたりしちゃう猫…。甘えん坊な子などに見られる、典型的な「もっとかまって!」のサインです。

日頃のスキンシップが少なくなっていると、猫はあえて目に見える形で関心を引こうとします。作業妨害は自分に注目してもらうための行動なので、飼い主が無視し続けるとストレスを感じる原因にもなってしまうので注意が必要です。

軽く撫でる、抱っこしてあげるなど、少しのふれあいでも満足してくれる場合が多いので、忙しくても一瞬手を止めて応えてあげることが大切です。

5. グルーミングの回数が減る・増える

毛づくろいする猫

猫のグルーミング回数の変化も、日々のスキンシップ不足を示している可能性があります。猫がストレスや不安を感じている場合、毛づくろいの頻度が高くなり、過剰に体を舐めるようになるのです。

一方、飼い主との関係性が希薄で寂しい思いをしていたり、気分が落ち込んでしまっているサインとして毛づくろいの頻度が減るパターンもあります。どちらも精神的な原因が元になっている場合があり、普段の行動をよく知っている飼い主だからこそ気づける変化です。

日頃から愛猫の様子をこまめに観察し、「少し変だな」と思ったときは、優しく声をかけてあげましょう。スキンシップは心のケアにもなります。

まとめ

ハートをつくる飼い主と猫

猫は人間のように言葉を話すことはできませんが、なにげない仕草や行動を通して、私たち飼い主に多くのことを伝えています。

スキンシップが足りないと感じている時は、鳴き声や後追い、いたずらなど様々なサインを見せますが、こうした行動をただの「わがまま」と受け取らずに、愛猫の「心の声」として受け止めることが大切です。

日々の中でほんの数分でも良いので愛猫としっかり向き合う時間をつくるだけで、信頼関係はぐっと深まります。愛猫の気持ちに寄り添ったスキンシップを取るように心がけ、飼い主も猫もお互いに幸せだと思える毎日を送りましょう。


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