キャットグルーマーにシャンプーしてもらった小さな短毛の猫の動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は5万7000回を超え「「うちの子は短毛だからお手入れいらない」って言う人にサッとお出しできる動画!」「「猫の形をした猫」「本当の猫」的確な表現に笑いましたw」「やっぱり地肌から乾かしたほうがいいんですね」といったコメントが集まっています。
一番小さい猫種
キャットグルーマーのみーちゃん先生のサロンにやってきたのは猫のラウトくんです。純血種では一番小さいと言われているシンガプーラという種類の猫ちゃんだそうです。シンガプーラの耳は他の猫と比べてとても薄く、傷ができると裂けてしまうことがあるのでけがに注意だそうです。

みーちゃん先生とラウトくん

シンガプーラの耳はとても薄いので注意
短毛の猫のお手入れ
短毛の猫はお手入れが必要ないと言われることがありますが、耳掃除、ブラッシング、爪切りは必要だそうです。耳の中など自分ではケアできないところがあるからです。ラウトくんのような短毛で抜け毛が多いときは、湿らせた手で毛並みに沿って撫でて抜け毛を抜いてあげるといいのだそう。

短毛でもお手入れは必要

湿らせた手でなでると抜け毛が取れる
シャンプーを始める前に、手にお湯をつけてラウトくんの顔を濡らしてお伺いを立てます。この時点で嫌がっていると最後まで我慢することはできないのだそう。そして、短毛の猫は、長毛の猫や大柄の猫と比べて性質が「猫」で身体能力が優れているので、絶対に驚かさないこと、嫌がったらすぐにやめて違うことをする、やさしく手早くシャンプーをすることがポイントだそうです。

顔を濡らしてシャンプーできるか確認

やさしく手早くシャンプー
ツルツルの仕上がりに!
シャンプーが終わりタオルで包まれるラウトくん。シンガプーラやアビシニアン、ロシアンブルーなど特定の品種は上向き抱っこを嫌がるそうです。タオルで包まれたラウトくんもみーちゃん先生に縦抱っこされていました。ドライイングはブラシを使わず指でやさしくなでて行うそうです。すぐにキャットショーに出られるような仕上がりにしてもらったラウトくんでした。

包まれて縦抱っこ

耳に風が入らないようにドライイング

柔らかくてツルツルの毛

きれいにしてもらったラウトくん
動画には「こういった短毛の、身体がしっかりわかるような猫ちゃんは手早くやってあげるのが大事なのですね」「猫ちゃんが耳掃除させれてときうぅーんくすぐったい!て感じになるの可愛い」「頭乾かされてる時、耳しまわれて栗饅頭に見えて可愛くてたまらなかった」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「キャットグルーマーTV」では、猫の品種、猫のお手入れ方法などの情報が発信されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「キャットグルーマーTV」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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