Instagramアカウント『保護猫カフェ しあわせにゃん家』に投稿されたのは、子猫を守ろうとするあまり人間に対して心を開けなかった母猫が保護猫カフェで暮らした4年間をまとめた動画です。動画は14.7万再生され、母猫が里親さんと遊ぶ姿に「甘えたい気持ちを奥にしまっていたのかな」「ずっとずっと幸せになるんだよ」といった声があがっています。
子猫を必死に守っていた幼猫を保護
ある日、譲渡型の保護猫カフェ「しあわせにゃん家」を営む投稿主さんが保護したのは、小さな体で一生懸命に子猫たちを育てていた幼猫でした。幼い母猫は泥だらけになりながらも子猫たちをお世話し、人間に子猫たちを奪われるまいと攻撃的になっていたといいます。

子猫たちを守るひらりちゃん

おやつは孫の手越しに食べる
母猫は「ひらりちゃん」という可愛らしい名前をもらい、子猫たちと共に保護猫カフェでの生活をスタートさせたのです。
保護から約4年、ひらりちゃんに素敵なご縁が
ひらりちゃんは子猫たちを守ろうとする気持ちや恐怖・不安が邪魔をして、人間に対して全く心を開いてくれなかったのだそうです。ケージ越しでもシャーシャーと威嚇は止まらず、これまでにも数多くの保護猫たちと接してきたスタッフさんですら「本当に触れない」と言わしめるほどだったとか。

攻撃的な状態にお手上げ

完全に警戒されている
カフェ生活が始まってから約4年経ってもひらりちゃんの人間嫌いは治らなかったそうですが、そんなひらりちゃんに素敵なご縁が繋がったといいます。
他の猫に追いかけられて部屋の奥へと逃げ込んでしまったひらりちゃんの姿を見たご家族が、「この子にうちに来てもらおう」と里親の申し出をしてくれたのです。

人馴れ訓練中にまさかのご縁が

4年経ってもなかなか慣れなかった

緊張のトライアル…
ずっとのお家で幸せを掴んだ姿に感動
人馴れしておらず、触ることもままならないひらりちゃんを「それでも迎えたい」と言ってくれた里親さんご家族。真っすぐな想いが伝わったのか、ひらりちゃんはトライアルに行ってからわずか2日で手から直接おやつを食べたり、おもちゃで元気よく遊んだりと心を開いている様子が見られたそうです。

ケージ無しでも触れ合えるように

わずか2日でここまで馴れた
みんなからの愛情をたっぷり受けて、晴れて家猫として幸せの第一歩を踏み出したひらりちゃんなのでした。

表情も優しくなった
こちらの投稿には、「涙が出ますね。小さいお母さんは必死だったんですね。」「胸が熱くなります…」「優しい里親さんにたくさん甘えん坊して子猫気分に戻って幸せになってね」「ひらりちゃんの表情が全然変わりましたね!」「涙が…こんなドラマがあるなんて…朝から感動して泣いてしまいました。」などたくさんのコメントが寄せられました。
Instagramアカウント『保護猫カフェ しあわせにゃん家』では、保護した猫さんたちの暮らしぶりを見ることができます。
写真・動画提供:Instagramアカウント『保護猫カフェ しあわせにゃん家』さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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