猫への依存とは?飼い主が陥りやすい心理状態

猫への依存とは、飼い主が猫の存在に過度に頼り、精神的な支えとしてしまう状態を指します。
猫は人間に比べて寿命が短く、いつか別れの時が来ることは避けられません。そのためか「うちの子がいなくなったら生きていけない」と極端に考えてしまう方も少なくないのです。
猫への依存が強くなる背景には、さまざまな要因があります。たとえば一人暮らしの方や、人間関係に悩みを抱えている方は、猫との関係に心の安定を求めること多いようです。
またコロナ禍のような外出制限がある状況では、家で過ごす時間が増え、ペットへの依存度が高まりやすくなりがちです。
猫は確かに心の癒しとなる存在ですが、すべての精神的な支えを猫に求めると、バランスを欠いた関係になってしまいます。
良好な関係を築くためには、猫への愛情と依存は別物だということを理解することが大切なのです。
愛猫への依存度チェック!5つの項目

自分が猫にどれだけ依存しているのか、客観的に知ることは簡単ではありません。そのため次の5つのチェック項目を通して、愛猫への依存度を確認してみましょう!
1.猫と離れる時間に強い不安を感じる
外出する際に「猫が寂しがっているのでは」と心配で仕方なく、長時間の外出や旅行に行けない状態になっていませんか?
仕事や用事で家を空ける時も、常に猫のことが気になって集中できないようであれば、依存度が高いサインかもしれません。
飼い主さんは飼い主さんの時間を、愛猫は愛猫の時間を過ごせるよう、一日の中でそれぞれの時間を意識的に作ることが対策になる場合があります。
2.猫の写真や動画を大量に撮影・保存している
猫の写真や動画を撮ること自体は一般的な猫好きの趣味ですが、毎日何十枚も撮影し、スマホの容量のほとんどが猫の写真で埋まっているような状態は、やや依存的と言えるでしょう。
また、SNSで猫の投稿・閲覧が日常の大部分を占めているケースも要注意です。しかし愛情を持つことはとても大切です。
依存し過ぎてしまっているかもしれないという自覚を持ったうえで生活できると、ご自身でも少しコントロールできる可能性もあります。
3.猫の体調の小さな変化に過剰に反応する
猫の健康を気にかけることは大切ですが、くしゃみ一つ、食欲の微妙な変化にも過剰に反応し、すぐに最悪の事態を想像してしまう傾向がある場合は、依存度が高い可能性があります。
もちろん猫の健康状態を気にかけることは大切ですが、猫の状態に神経質になりすぎて、獣医師から「心配ない」といわれても、何度も動物病院に足を運んでしまうような場合は注意が必要です。
猫の健康状態に対して観察すべき点や、病気につながるサインなどの知識を正しく理解し、普段から観察することで「心配し過ぎる」ということを回避できる可能性があります。
4.猫以外の話題や関心事がほとんどない
会話の内容が常に猫の話に集中し、友人や家族との会話でも猫の話題ばかり出してしまう場合は、生活の中心が猫に偏っているサインです。
趣味や関心事が、猫関連のものだけになっていないか振り返ってみましょう。
5.猫がいない将来を考えると極度の不安や恐怖を感じる
多くの飼い主は愛猫との別れを考えると悲しい気持ちになりますが、極度の不安や恐怖を感じ、「猫がいなくなったら生きていけない」と真剣に考えている場合は、依存度が非常に高いと言えます。
猫の最期はいつか必ず訪れるもの、もし亡くなっても、時間とともに立ち直れる心の強さも鍛えておきたいものです。
寂しい、悲しいという気持ちが芽生えるのは自然なことです。しかし、命のある期間は有限です。
あの時にこんな風に接してあげればよかった、こんなことを一緒にしたかったなどの後悔が残らないように、愛猫にしてあげたいことをリストアップしてみるのも良いでしょう。
これらの項目に複数個当てはまる場合は、猫への依存度が高いかもしれません。ただし自己チェックはあくまで目安なので、自分の猫への想いを見直し、必要であれば専門家に相談することも検討してみてください。
猫への過度な依存が招く悪影響とは?

猫への過度な依存は、飼い主自身だけでなく、実は猫にも悪影響を与える可能性があります。
たとえば飼い主の過干渉によって、猫は常に観察され、触られ、構われる状態となり、必要な休息や一人の時間が取れなくなります。
猫は基本的にマイペースな動物であり、適度な距離感も必要です。ですので過度な干渉は、猫にとって大きなストレスとなり、問題行動や健康問題の原因にもなってしまいます。
猫との健全な関係を築くためには、お互いを尊重し、適度な距離感を保つのが基本。猫を愛することと依存することは別物ということを意識しましょう。
まとめ

猫への依存度チェックを通して、自分と猫の関係を見つめ直すことができたでしょうか。
愛猫への深い愛情を持つのは非常に大切ですが、過度な依存は飼い主自身にも猫にも負担となることを忘れないでください。
猫との別れを考えると不安になるのは自然な感情です。しかしその不安に支配されるのではなく、今この瞬間の猫との時間を大切にしましょう。
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