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猫が『キャリーで移動』するときに起こり得るトラブル4選 安全に運ぶための工夫も


猫をキャリーで移動させる際、多くの場合、猫は狭い空間を恐れ、パニックを起こして入ろうとしなかったりすることがあります。また、車や電車での移動中に嘔吐、排泄することがあります。脱走の危険性もあり、キャリーがしっかり閉じていないと、移動中に脱走するリスクが高まります。これらの問題を避けるためには、キャリーを日常的に猫の居場所にする、移動前に食事を制限する、猫の匂いがついた物をキャリーに入れる、吸水シートを敷くなどの対策が有効です。猫にとって移動がストレスとならないよう、飼い主は事前準備と工夫を重視すべきです。

1.キャリーに入るのを嫌がる

キャリーに入る猫

多くの猫は狭いキャリーに入るのを嫌がります。特に普段からキャリーを使っておらず、通院時など限定的に使用している場合は、キャリーを「動物病院に連れて行かれる怖い箱」と認識してしまっている可能性があります。

無理やり押し込もうとすると、恐怖心からパニックを起こし、飼い主を引っ掻いたり噛んだりしてしまうことも。

また、大きな声で鳴いたり、暴れたりすることで、自分も飼い主も怪我をしてしまう危険性があります。

一度嫌な経験をするとキャリーを見るだけで逃げてしまうようになり、移動のたびに愛猫との格闘が必要になることも考えられるでしょう。

2.移動中の嘔吐・排泄

排泄中の猫

車や電車での移動中は、揺れや振動、周囲の騒音や見慣れない景色、人や他の動物の匂いなど、猫にとってストレスとなる要素が多く存在します。

そのため、普段はしない嘔吐や下痢、排尿、排便をしてしまう猫も少なくありません。特に長時間の移動では、キャリーの中に排泄物が溜まってしまい、猫が不衛生な環境に置かれることになります。

猫自身も汚れた環境にいることで、さらにストレスを感じてしまうでしょう。

3.脱走

走る猫

キャリーから脱走してしまうのもよくあるトラブルの一つです。移動中にキャリーの扉が不完全なロック状態であったり、経年劣化で破損していたりすることで、扉が開いてしまう可能性があります。

また、網目の隙間から猫が体をねじ込んで脱出を試みたり、ファスナー部分をかじって破いてしまったり、猫はパニック状態になると予想外の行動をとることもあります。

さらに、見知らぬ場所で猫が脱走してしまうと、車道に飛び出して事故に遭ったり、迷子になってしまったりするなど、大きな危険にさらされる可能性があるほか、捕獲が困難になるケースも少なくないので注意が必要です。

安全に運ぶためにはどうしたらいいの?

キャリーバッグに入る猫

ここまでご紹介してきたトラブルを避けるためには、以下の工夫をすることがおすすめです。

  • 普段からキャリーを部屋に置いておき、おやつやおもちゃを中に入れて、猫にとって安全で快適な場所だと認識させる
  • 移動の2~3時間前からは食事を控えさせ、胃の中のものを減らしておく
  • キャリーに猫の匂いのついたタオルやブランケットを入れてあげたり、ケージカバーで覆って猫が安心できる空間を作る
  • 吸水シートやペットシーツを敷いて嘔吐や排泄物の汚れを防ぎ、清潔な空間を作る

まとめ

車に乗せられるキャリーバッグに入った猫

猫にとってキャリーでの移動はストレスとなることが多いですが、事前の準備と工夫によって安全かつスムーズに運ぶことができます。

猫の様子をよく観察し、落ち着いて行動することで、猫にかかる負担を最小限に抑えましょう。


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