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猫同伴で『タクシー』に乗るには 利用前の準備やマナーなど、知っておきたい3つのこと


猫をタクシーに乗せることは法律上可能で、追加料金もかかりません。ただし、実際の運用はタクシー会社やドライバーの判断によります。猫を乗せる際は必ずケージに入れることが求められ、事前にドライバーに連絡しておくことが推奨されます。これにより、アクシデントを回避できます。

1.猫もタクシーに乗れる

車に乗っている猫

結論として、猫はタクシーに乗車できます。旅客自動車運送事業運輸規則 第五十二条(物品の持込制限)という国土交通省が定めている法律において、猫や犬などのペットをタクシーに持ち込むことは許可されています。追加で料金などを請求される心配もないので安心してよいでしょう。

ただし、実際にタクシーに猫を持ち込めるかどうかはタクシーの運営会社や乗務員の判断によって左右されます。運転手が猫アレルギーを持っているなど特殊な事情がある場合は、相談される可能性もあるため事前に確認をとっておくと安心です。

2.ケージなどに入れるのは必須

ケージに入っている猫

タクシーに猫を乗車させることは基本的に可能です。ただし、守るべきマナーも存在します。

ひとつは、タクシーに乗せるときは必ずケージに入れた状態で持ち込むことです。ケージやカバンなどに入れず、そのまま乗車させるのはNGのため注意してください。

運転している車に乗車する猫の多くは、興奮状態に陥ります。そうなると車内で暴れるなどして運転を妨害してしまう恐れがあります。場合によっては、車内から脱走してしまう可能性もあるでしょう。

また、慣れない車に怖くなっておしっこしてしまい、車内の座席を汚してしまうケースもあります。そういった場合に備えて、ペットシートなどを敷いたケージの中に猫を入れて、タクシーに乗車するようにしましょう。

3.事前に運転手に伝えておくのがマナー

ケージに入っている猫

前述したとおり、猫をタクシーに乗せる前、タクシー運転手に猫も一緒に乗車させたい旨を伝えておきましょう。理想はタクシーを手配したタイミング。電話で呼ぶ場合は、手配ついでに猫がいることを伝えておけば安心です。

最近、主流になってきているタクシーアプリにおいても、事前にチャットでタクシー運転手に連絡事項を伝えられる仕様となっています。

上記で述べた通り、猫をタクシー車内に持ち込めるかどうかはタクシー運営会社、運転手の判断によって左右されます。直前でトラブルが起きないよう、なるべく早いタイミングで猫を一緒に乗せたいことを伝えておきましょう。

まとめ

ケージに入っている猫

今回の内容をまとめると、猫をタクシーに乗せることは可能です。ただし、守るべきマナーもあります。

まず、猫をタクシーに乗せるときは必ずケージに入れましょう。必要に応じて、おもらし対策にペットシートを敷いておくと安心です。

また、乗車するときはタクシー運転手に猫がいる旨を伝えておきましょう。場合によっては猫の乗車を断られる可能性もあるため、事前に伝えておくとトラブルを回避しやすくなります。

今回の記事を参考に、トラブルなく猫と一緒にタクシーに乗車してみてください。


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