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愛猫が「ヒマだニャー」と退屈しているときの仕草7選 単調な毎日に刺激を与えてあげる方法も


猫が退屈している時の仕草7選

ヒマそうに横たわる猫

猫が退屈しているときの仕草には、いつも通りの行動のようでも、すこしだけ異常が見られます。

次の7つが具体例です。心当たりはありませんか?

1.いつも以上の鳴き声

退屈がストレスになってくると、猫はいつも以上に長い時間、鳴くことがあります。

足にまとわりついて訴えかけるように鳴くこともあれば、夜中など、普段は静かに過ごしている時間帯にも、わざと大きな声で鳴くこともあります。

撫でてあげると鳴き止むような場合は「つまんな〜い」と訴えているのかもしれません。

2.長時間のうたたね

猫はもともとよく眠る動物ですが、退屈しているときは、長時間寝ていることがあります。しかもグーグーと睡眠をとっているのではなく、ただ目を閉じてゴロゴロしているだけ。

缶詰を開ける音や紙袋のカサカサなど興味深い音がしても起き上がらないときは、退屈すぎて頭がボーッとしているのかもしれません。

3.食べ物に執着する

暇つぶしとして、頻繁に食べ物を求めることがあります。ふだん食べている猫用の食事だけでなく、ときには人の食べ物まで漁ってしまうこともあります。

ところが、きちんと食事を与えているのであれば、食べ物を漁っていてもおなかが空いているとは限りません。猫は単に退屈しのぎに、狩猟本能である「探索」をしてしまうこともあるのです。

4.しつこい甘え

人間も退屈なときには、家族や友人など気心知れた誰かと話したくなりますよね。

猫も退屈を解消するために、飼い主とコミュニケーションを取りたくなることがあります。空腹でもない、トイレもキレイ、なんてときに、いつまでも甘えてくる場合には退屈なことも多いのです。

5.暴走行為

元気いっぱいな若い猫に多いのが、退屈しのぎの大暴れです。排泄後のトイレハイかどうかは、トイレを確認してみましょう。

部屋中をところ狭しと走り回り、カーテンをよじ登り、カーテンレールからジャンプ。家具や壁を引っ掻いたり、棚の上の物を倒したりするなど、一通り「やらかす」のであれば、もしかしたら退屈だからかもしれません。

6.やる気ゼロな無気力

何時間も同じ状態で窓の外をぼんやり眺めたり、ジッとしていたりすることがあります。ハッキリと起きているのに無反応なときは注意が必要です。

シニアになると体温調節機能が衰えるため、暑すぎるときにも同じような状態で熱中症になることがあります。すぐに涼しい場所へ移動させ、症状が出ていないか確認して「退屈」なのか「具合が悪い」のか判断するようにしましょう。

7.過度なグルーミング

退屈なあまり、精神的な疲労感が出てくると、自分を癒すためにグルーミングが過剰になるケースがあります。

いつもより丁寧に毛づくろいしているだけならよいのですが、何時間も同じ部位を舐め続ける、皮膚を傷つけるほど噛みはじめるような行為があれば、かなり強いストレスを抱えている可能性があります。

「退屈」が猫に与える影響

ジロリと見る太った茶トラ猫

退屈な時間があまりに続いてしまうと、健康面でいろいろな悪影響が出ることがあります。

たとえば、ストレスがたまって免疫力が落ちたり、運動不足と食べすぎで太ったり、ひどいときには抑うつ状態にもなります。

あるいは、イライラして粗相や誤食、など問題行動を起こしてしまうこともあります。問題行動は、猫と飼い主のお互いに影響してしまうため、上手に対処していく必要があります。

こうした悪影響を防ぐためには、猫の習性に適した生活環境を作り、十分な刺激と運動を与えることが重要です。

猫の退屈を解消する方法

知育玩具からドライフードを取りたい猫

狩猟本能を持つ猫への「いい刺激」は、やはりオモチャを使った遊びです。

室内で楽しめる猫の遊び方には、飼い主が関与するものと猫が一人で遊べるものを含め、さまざまなバリエーションがあります。

飼い主さんが一緒に遊んであげるのは、猫にとってとても楽しいものです。羽根や紐のついた猫じゃらしを使って猫の狩猟本能を刺激してあげましょう。

飼い主さんが多忙で時間がないときは、自動的に動く電動おもちゃやパズルフィーダーなども良いでしょう。

最近では猫用の動画も人気です。大きな画面で見せてあげると夢中になってしまうかも。ただし、猫が興奮してテレビを倒してしまわないよう注意してください。

おもちゃはわざわざ購入しなくても、空いた段ボール箱や紙袋、丸めたコピー用紙やアルミホイルなどで十分です。

賢い猫ほど飽きやすいので、これらの遊びを組み合わせたり、いくつかローテーションしたりするのがおすすめです。

まとめ

キャットタワーのボックスをのぞく猫

猫の慢性的な退屈は、ときに深刻な健康問題にもつながる可能性があります。

今回紹介した仕草は、猫が「退屈だなぁ〜」と感じているときにするものですが、無気力や過剰なグルーミングが続くようになってくると、心身に悪影響がおよぶ可能性が出てきます。

対策としては、おもちゃを使って遊ばせ、猫の狩猟本能を刺激することです。身近な素材を使った手作りのおもちゃでも十分効果的です。

定期的に遊びの時間を設けることで、猫との絆も深まり、お互いのストレス解消にもなるでしょう。


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