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『猫と人の子供』が似ている4つのポイント 知能指数や学習方法など…意外な共通点とは


「猫と人の子供」が似ているポイントとは

猫と子供

『猫には人間の3歳児と同じ程度の知能がある』という説があります。まだ確実な根拠がある説ではないとされていますが、2〜3歳くらいの子供に見られる行動と猫が取る行動が似ているからなのだそうです。

人間の子供は言葉が話せるようになっていき、猫は言葉が話せないという大きな違いこそありますが、お互いには共通点もいくつかあります。

1.経験から学習する

甘える猫

人間の3歳児も猫も、自分が経験したことから物事を学習して判断していきます。飼い主(親)が喜んでくれたことや自分が嬉しかったこと、反対に叱られてしまったことや嫌な思いをしたことをちゃんと覚えているのです。

猫は「飼い主に甘えたら撫でてもらえる」「鳴いたら気を引くことができた」というような流れを記憶して繰り返すことで、おねだりの方法を学習します。

さらに、「自分が苦手なお手入れをされた」「飼い主がキャリーを出すと病院に行く」というような、猫にとって苦痛なことや嫌なことの記憶が残りやすいです。

そのため、猫が苦手なお手入れや病院の後には、おやつやお気に入りのおもちゃを与えると、苦手なはずのお手入れや病院でも「良いことがある」とポジティブにイメージしてもらえます。

2.言葉を理解できる

振り向く猫

意外に思うかもしれませんが、猫は10〜20語ほど、飼い主が日常的に使う言葉を聞き分けて記憶もしている、と言われています。

もちろん、猫は単語が分かっても人間の子供のように発音することまではできないのですが、自分の名前や「ごはん」「おやつ」というような言葉に反応を示すのです。

猫を飼っている方であれば、「ご飯だよ」と言った時に駆け寄ってきたり、名前を呼んだ時にしっぽでお返事してくれたりするシーンを見る機会もあるでしょう。

猫は言葉とその時の状況や飼い主の様子などをセットで覚える特徴があるので、注意する時は低く大きな声で叱ると効果的です。

3.スキンシップが多い

指に鼻チューをする猫

言葉が話せない猫は、ボディランゲージやスキンシップで飼い主にコミュニケーションをはかります。3歳頃の子供も、言葉は話せるもののお父さんお母さんに抱きついたり手をつないだりするスキンシップや非言語コミュニケーションが多いです。

また、要求に対するアピールの方法も、声を発したりおもちゃを自ら持ってきたり、と似ている点があります。

猫も子供も、飼い主(親)にお世話をしてもらう必要があるというのも共通のポイントですね。

4.好奇心旺盛

ボールで遊ぶ子猫

猫も人の子供もとっても好奇心旺盛です。面白そうなものを見つけたらすぐに飛びつき、一人遊びをすることもあります。物を落とす(投げる)というような、やや傍若無人な振る舞いも見られるでしょう。

なんでも触ろうとしてしまうので、危険なものから遠ざけるように細心の注意を払う必要がある点も似ていると言えます。

まとめ

子供の顔に笑顔ですりすりする子猫

猫と人の子供に見られる行動は似ていて、

  • 自分が経験したことから学習する
  • 飼い主(親)がよく使う単語を理解する
  • スキンシップや仕草など言葉ではないコミュニケーションが多い

という共通点が見受けられます。

『猫の知能は人間の3歳児程度』という説があるほど猫は賢いため、その意外な記憶力の良さを活用してしつけを行うこともできます。

言葉を話せるか否か、運動能力等の違いこそあるものの、猫と人の子供は愛らしさを含めてよく似ているといって良いでしょう。

猫のことも自分の本当の子供だと思って、ぜひ大切にしてあげてくださいね。


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