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猫と暮らす家にも安心して飾れる『植物』7選 事故防止のために取っておきたい対策も


猫がいても安全に飾れる「植物」7選

ソファでリラックスする女性と猫

1.バラ

バラはその美しい花びらから観賞用として世界中で愛されている植物ですが、実は猫にとっても安全な植物の一つです。

バラの葉や茎には毒性はなく、ほどよい優しい香りと優雅な見た目もいい植物ですね。特に切り花として楽しむバラは、香りと色彩でストレス軽減にも良い影響があるといわれているのだとか…。

ただし、バラ科植物の中には品種によって実や種に「アミグダリン」という中毒成分が含まれているのでNG!バラは「切り花」を楽しむようにしましょう。またバラのトゲで猫を傷つけるリスクがあるので、飾るときはトゲを切り落としてからにしてください。

2.ガーベラ

ガーベラは南アフリカ原産の多年草で、猫にとっても安全な植物として知られています。

成長が早く日陰でも育つガーベラは、手間がかからず育てやすいのが魅力。鉢植えや花壇に植えることで、猫も一緒に楽しめる緑を加えることができます。

3.ヒマワリ

ヒマワリは大輪の黄色い花を持ち、その明るい姿で多くの人を魅了する植物です。太陽の向きに合わせて花が咲くことで知られており、庭や室内の窓辺などで栽培されています。

そんなヒマワリですが猫に中毒を起こしたという報告はされておらず、安全に飾ることができる植物と思っていいでしょう。

4.キンギョソウ

キンギョソウは地中海沿岸原産の多肉植物で、独特な形状の花びらが特徴的です。花の形状が金魚の尾を思わせることから「キンギョソウ」と名前がついて、優雅でエレガントな雰囲気を醸し出します。

キンギョソウは一般的に猫にとって無害であり、花や葉に毒性がないため猫がいる部屋で飾るのも問題ありません。

5.猫草

猫草は、大麦やえん麦の若葉など猫が自ら好んで食べるイネ科植物のことです。猫が毛玉を吐き出すのを助け、消化器系の健康を維持するのに役立ちます。

健康な成猫であれば1日数本程度食べても問題ありませんが、子猫やシニア猫、持病のある猫は消化不良を引き起こすリスクがあるので食べないようにしましょう。

健康な成猫であっても、たくさん食べてしまうと消化不良を起こしますし、あえて肉食動物の猫に与える必要はありません。ただ家庭のなかでも安全に「緑」のインテリアとして飾ることができます。

6.ワックスフラワー

ワックスフラワー(またはワックスプラント)はオーストラリア原産の小低木で、その名の通り「ワックスのような質感」を持っています。色とりどりの花は優雅であり、針葉が柔らかいことが特徴的です。

ワックスフラワーは猫にとって無害であり強い香りを持っていませんので、猫が香りを嗅いで体調を崩したり香りに誘われたりすることも少ないでしょう。

今回紹介する植物の中でも、とくに安全性の高いもののひとつです。

7.パキラ

「パキラ」は別名「マネープランツ」とも呼ばれ、パキラが育つ家庭はお金に苦労しないなど「発財樹」としても知られています。

パキラは中南米原産の多植物で、暑さと乾燥に強く室内でも育てやすい、5枚ほどの緑色の葉が美しい人気の植物です。

パキラも猫に対しての強い毒性がなく、猫が噛んだりなめたりしても比較的安全な植物とされています。害虫もつきにくいので、虫嫌いの人にもおすすめです。

植物を飾るときの注意点は?

植木鉢を倒す黒猫

猫がいる部屋で植物を飾るときは、次のような点に注意が必要です。

猫にとって安全な植物を選ぶ

猫にとって毒性のある植物(ユリ・スズランなど)は多くあるので、事前にしっかりと確認しましょう。猫にとって安全な植物は、今回紹介したような植物です。

猫の手の届かない場所に置く

猫は高い場所にも登ることができるので、棚の上など猫が簡単に登れる場所には置かないようにしましょう。

別の部屋に置いたり、ケースに入れたりして楽しんでもいいでしょう。

植物を倒れないようにする

猫が植物に飛び乗ったり引っ掻いたりして、植物が倒れてしまうことがあります。植物を倒れないように、支柱を立てたり、壁に立てかけたりするなどの対策が必要です。

花や葉、茎を猫が食べられないようにする

猫は花や葉、茎を食べてしまうことがあります。安全性の高い植物とはいえ、食べてしまうと消化不良の原因にもなるので、やはり植物は猫に触れられないようにしなければいけません。

猫の様子をよく観察する

猫が植物に興味を示している場合は、その様子をよく観察し噛んだりイタズラをしているときはすぐにやめさせてください。

外出などで猫を監視できないときは、猫をケージや別部屋に移動させるか、植物をしっかり隠しておくようにしましょう。

まとめ

窓際の猫と観葉植物

猫と過ごす環境で植物を安全に飾るには、猫にとって危険な植物を避け、今回紹介したような安全な植物を選ぶことが前提です。さらに猫が植物を食べたりイタズラをしないようにするため、猫の手の届かない場所に置いたりするなどの工夫も必要です。

猫にも植物にも「安全第一」を心がけましょう


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