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猫が気持ちよ~く寝てくれる『快適な寝床』3つの条件 快眠がなぜ大事なのかも解説


猫に快眠が大事なのはなぜ?

仰向けで眠る子猫

猫の健康維持のために、毎日しっかり睡眠をとることは欠かせません。猫の睡眠時間は、15時間程度と人間よりもかなり長いことが多いです。猫がたっぷり眠るのは、野生時代に狩りをして生活していたため、十分にエネルギーを蓄えておく必要があったということが理由と言われています。

また成長ホルモンが分泌されるのは眠っているときなので、育ち盛りの子猫は20時間以上眠ることも。老猫も体力が衰えるため、成猫よりもたっぷり睡眠をとってエネルギーを回復する必要があります。

睡眠時間が不足している場合や、熟睡できずに睡眠の質が悪くなっている場合は、猫の健康に悪影響が出ることも少なくありません。免疫力が低下して病気にかかりやすくなってしまったり、体力が低下して疲れやすくなったり、ストレスで体調を崩してしまったりするため注意しましょう。

猫にとって快適な寝床の条件

猫用ベッドで寛ぐ猫

1.静かで誰にも邪魔されずに休める

猫は聴覚が優れているため、人間以上に周囲の物音や声に敏感です。家族が集まっている賑やかな場所や人通りの多い場所、テレビの近くなどはうるさくてぐっすり眠れないため、猫の寝床にはふさわしくありません。

また多頭飼育をしている場合は、他の猫に睡眠を妨害されてしまうケースもあるので要注意。愛猫がゆっくり休めるように、静かでひとりになれる場所にベッドを設置してあげましょう。

2.日当たりがよく快適な温度

猫は日向ぼっこが大好きなので、日当たりのいい場所を愛猫のお昼寝スポットにしてあげるとよいでしょう。窓辺にベッドを設置すると外の景色を眺めながらウトウトできるので、猫が喜んでくれるかもしれませんね。

猫が日向を好むのは、暖かい場所が好きだからです。とはいえ夏場は暑くなりすぎて気持ちよく眠れなくなってしまうので、室温を調整してあげる必要があります。もちろん冬も寒くないように温度調整することが大切です。

また猫用ベッドにはさまざまな種類があるので、夏は通気性のよい素材のベッド、冬には暖かみのある素材のベッドというように、季節に合わせて寝床を用意するのもおすすめですよ。

3.暗くて狭い

猫は暗くて狭い場所にいると落ち着くという習性があります。よって猫の寝床は明るくて広々したところよりも、箱の中やクローゼットの中など周囲を囲われている場所が適しているでしょう。

またドーム型の猫用ベッドを用意するのもおすすめです。愛猫がぐっすり眠りたいときや、安心できる場所に隠れたいと思ったときに、ドーム型ベッドがあると重宝しますよ。

まとめ

窓辺でお昼寝する猫

猫の快適な寝床の条件を3つご紹介しました。猫はそのときの気分や周囲の状況、気候などを考慮してもっとも快適な場所を寝床に選びます。愛猫が好きな場所で眠れるように、猫用ベッドは複数箇所に設置してあげてください。

また愛猫のお気に入りの場所に寝床を整えるのもおすすめです。愛猫が日頃からよくくつろいでいる場所にベッドを置いてあげると、きっとリラックスして眠れることでしょう。愛猫の快眠のために、ぜひ一度寝床を見直してみてくださいね!


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