猫の抜け毛の活用アイディア4選
1.抜け毛ボール
ポピュラーな抜け毛活用アイディア「抜け毛ボール」は、実際つくってみたこともある人も多いかもしれません。
大量の猫の抜け毛を丸めるだけのシンプルな活用法。しかし猫のなかには自分のニオイがついているからなのか、どっぶりはまってしまう猫もいるようです。
我が家でも実践しましたが、2匹のうち1匹はよく遊んでいました!ただ丸め方が甘かったのかすぐに壊れてしまいました…。とはいえ手間いらず&作り直しも簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
2.抜け毛クラフト
手先が器用な飼い主さんは、猫の抜け毛を使って「クラフト」する人もいます。抜け毛をフェルトにしてスリッパ・帽子・置物などをつくったり、なかにはセーターをつくってしまう飼い主さんのいるのだとか…!
他にはレジンの中に抜け毛を入れてキーホルダーをつくったり、ロケットペンダントに抜け毛を入れたりする飼い主さんもいます。
クラフトには大量の抜け毛が必要なことが多いですが、換毛期のブラッシングで簡単に集められるでしょう。手先に自信がある飼い主さん、ぜひ挑戦してみてください!
またつくったクラフトを猫に使っている様子がSNSでアップされているので、気になる人は覗いてみてくださいね。
3.抜け毛の筆
猫の抜け毛を使って「筆」をつくることもできます。これはセルフではなく、ネットなどで注文してつくってもらうものですが、猫の抜け毛を筆として保管するのも面白いアイディアです。
本来筆の毛はヤギや馬などの動物の毛が使われています。しかし同じように猫の毛でも、筆自体をつくることは可能とのこと。ただし猫の抜け毛では文字は書けないので、鑑賞用としてとっておくものになります!
依頼先によって異なりますが、大体1万円前後で注文することもできるようです。愛猫の思い出の品としてつくってみるものいいですね!
4.抜け毛のメモリアルダイヤモンド
メモリアルダイヤモンドとは、猫の毛や骨などの遺品を原料にしてダイヤモンドに加工したものをいいます。「毛からダイヤモンドができるの!?」と驚く飼い主さんも多いでしょう。わたしもその1人でした。
実は猫の毛や骨には炭素が含まれているため、高温高圧の環境下で加工すればダイヤモンドに生まれ変わるのです!愛猫との思い出を美しい形で永遠にとっておけると思うと、とても魅力的ですね…!
ただとても高価です。0.2カラットでも約40万円ほど、しかも製作期間は約半年程度かかります。なかなか手の出しにくい活用の仕方ではありますが、予算と時間に余裕がある飼い主さんは、ぜひ調べてみてくださいね♪
猫を抜け毛おもちゃなどで遊ばせるときの注意点
猫を抜け毛おもちゃなどで遊ばせるときには、以下のポイントに気をつけましょう。
猫の安全を第一に考える
猫の抜け毛おもちゃは破損しやすいデメリットがあり、一般的な猫用おもちゃよりも誤飲してしまう可能性が高いです。猫が大量の抜け毛を一度に飲み込むと、窒息の危険性があるので注意しましょう。
そのため猫の抜け毛おもちゃなどは、猫の口に入らない大きさにしたり破損したらすぐ回収したり、猫の安全を第一に考えて使うようにしてください。
適度に遊ばせる
猫のなかには抜け毛おもちゃが大好きで、「一生遊んでられる!」といわんばかりに遊びまくる猫もいます。
猫が自分の毛の塊で遊んでいる姿はとても微笑ましいですが、遊び過ぎると疲れや怪我の原因になるため適度に遊ばせるようにしましょう。
だいたい1回20分程度を目安に、1日1~3回程度遊ばせてあげてください。運動と休息を上手に取りましょう!
まとめ
猫の抜け毛はアイディア次第で、さまざまな形で有効活用することができます。
換毛期を迎えた猫の抜け毛は処理が大変で「悩み」のひとつでありますが、ポピュラーなボール・クラフト・筆・ダイヤモンドなど、猫の抜け毛に新たな価値を生み出せると思うと、捨てるのはもったいないかも!と思いませんか?
もし興味があれば、ぜひ今回紹介した猫の抜け毛活用アイディアを実践してみてください!また新しいアイディアも見つけてみても良いかもしれません♪
■関連記事
・猫を飼う時の6つの覚悟!飼わない方がいい人とは
・猫が集まる「集会」何をしているの?5つの理由
・猫が「あごのせ」してくる5つの心理
・猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
・猫が撫でてほしい時にする6つの仕草