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猫の好きな味はどれ?キャットフードを選ぶときの3つのポイント



愛猫のご飯を選ぶとき。「これは愛猫の食いつきが良いから」という理由でフードを選んでいませんか?



確かにせっかく買っても、愛猫が食べてくれなかったら無駄になってしまいます。猫の好きな味を選ぶことはとても大切。



しかし猫の健康を考えると、「猫の好きな味」だけにこだわってフードを選ぶのは危険です。大切なのは、猫の好きな味よりも愛猫の健康。良い素材や風味を使っているフードを選ぶこと。



今回は、猫の健康に役に立つ、主食のキャットフードを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。



 

■総合栄養食かどうか








ペットフードにはおよそ3つの種類があります。それは「総合栄養食」「副食」「一般食」の3種類。



よく飼い主さんが間違えやすいのは、「一般食」を猫の主食だと思ってしまうこと。名前が「一般食」だからと言って、全ての栄養素が入っているわけではありません。



全ての栄養素が入っているのは総合栄養食と書かれたフード。猫のフードを選ぶときは、「総合栄養食」と記載されているものを選びましょう。総合栄養食とはこのフードと水だけで、全ての栄養がまかなえてしまえるフードのこと。



味よりもまず総合栄養食かどうかをチェックすることが大切です。



 

■エネルギー量が愛猫に合っているか




フードが総合栄養食だったとしても、肥満や病気の猫の場合はフードのエネルギー量が適切かどうかも大切なポイントです。



成猫の場合、フード100gに対して300~400kcal前後のエネルギー量が目安となります。膀胱炎や尿路結石などの病気の猫の場合は、「オシッコの病気に配慮」と記載されているマグネシウム量などが調整されたフードを選ぶと安心です。



 

■年齢や特性に考慮する








いくら猫の食いつきが良いからといって、シニアの猫に子猫用のフードをあげていると、栄養過多になってしまうでしょう。



猫も人もそうですが、年齢によって代謝できる量が違います。年齢にあわせて食事の質や量を変えないと肥満などの病気の原因になる可能性もあります。



また、その猫の特性を理解してフードを選ぶことも大切です。水分を取りたがらない猫には、ダライよりもウェットタイプを、また便秘がちな猫には、毛玉ケア用など、体質に配慮したフードを選ぶことも飼い主さんの仕事ですよね。





いかがですか。猫のフードを選ぶときの3つのポイント。私の知り合いの猫は、鰹節をかけたご飯しか食べない、といってそればかり食べさせたところ、7歳で尿路結石が見つかって治療したそうです。



食事だけが病気の原因とは言いませんが、かなりのウェイトを占めるのは事実。今日あげたあなたのご飯が、明日の猫の体を作るのです。



愛猫を長生きさせたいと思ったら。まずは味よりもこの3つのポイントを参考にしてフードを選んでみてください。
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