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犬を飼うと寿命が伸びる。それなら猫は?気になる猫の健康効果とは



ペットといえば犬と猫。最近の日本、2016年の全国犬猫飼育数を比べたところ、犬が9.878頭に対して猫は9.847匹。飼育数としてはほぼ同数に近づいています。



2016年に発表された「ネコノミクス」経済効果は2兆円とも言われ、ネコイベントの開催も増えています。日本はまさにネコブームですよね。



ところが2017年の11月17日、イギリスの科学雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」が発表したところによれば、一人暮らしの人は犬を飼うことで死亡リスクが33%も軽減することがわかりました。



 

■なぜ犬を飼うと健康になるのか




そもそも家族と暮らすよりも一人暮らしの方が寿命が短い、と言われる現在、犬を飼うことで、死亡リスクが33%、心血管疾患に関連する死亡のリスクが36%低減するなんて、すごいことですよね。高級サプリメントを毎日飲むより、犬と暮らす方が健康になるということです。



まずなぜ犬を飼うと健康になるのか。論文の著者であるスウェーデン・ウプサラ大学の博士課程の学生は「犬を飼うと散歩に行くなど肉体の活動レベルが上がるからではないか。」と推測しています。ふむふむ、なるほど。確かにそれは猫と大きく違いますよね。



今回の研究は、40~80歳のスウェーデン人340万人以上を対象に、12年間にわたり調査の結果です。かなり信頼できると考えて良いでしょう。



しかしそれなら猫は?と猫好きなら気になるところ。猫だって同じもふもふで可愛い動物。猫も同様の健康効果はあるのでしょうか。



 

■猫を飼うと健康になる?






運動だけが健康向上に役立つわけではありません。2015年、アメリカのミネソタ大学心臓病研究所のアドナン・クレシ博士のグループが1976年から80年の間に、4.435名の患者の調査をしたところ、猫の飼い主さんは心臓発作を起こす可能性が30パーセント低いということを報告しています。



心臓発作といえばストレスは良くありません。人間は柔らかくて小さな物に触れると血液中の愛情ホルモンである「オキシトシン」の濃度が上がってストレスが下がると言われています。



これにぴったり当てはまるのが「猫」。少子高齢化で人間の赤ちゃんを抱っこする機会が減った現代の日本、こんなに猫がブームになるのは、この「オキシトシン」の癒し効果を狙っているのではないでしょうか。





いかがですか。犬に限らず猫だって健康効果はあります。一説によると、ペットを飼っている男性は、コレステロール値と中性脂肪の数値がペットを飼っていない人よりも低いというデータもあるとか。



「でも住宅事情で猫が飼えない(泣)」というあなた。大丈夫、日本には「猫カフェ」という素晴らしい場所があります。最近行ったオススメの猫カフェは池袋の「漫画+カフェ+猫」をコンセプトにした猫カフェ。



シェルターの役割と里親の橋渡しをする保護猫カフェもトレンドです。ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
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