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猫はいざという時に飼い主を助けてくれる?実はすごい動物の愛情とは



つい先日のニュースで、スズメバチの大群から子供たちを守ろうとした犬の話がテレビで話題になりました。この犬は自分が20箇所以上も蜂に刺されながらも、子供たちをかばうようにスズメバチの群れに向かって吠え続けたとか。



「ここは通さないぞ、っていってるみたいでした。」



と助けられた1人、小学生の男の子がコメントしていました。とても犬に感動している様子。その気持ち、よく分かります。



盲導犬、介助犬と言われるように、犬にはこのように「人を助ける」本能があります。感動のエピソードには事欠きません。しかし猫の場合はどうでしょうか?

 

■犬から男の子を守った猫








2014年、カリフォルニア州に住むジェレミー君が自宅の前でひとりで遊んでいたところ、突然現れた近所の犬に襲われた時、猛然と犬にタックルして撃退したのが、飼い猫のタラ。この時の動画は世界中で話題になりました。



この感動の動画は瞬くうちにネットの中で拡散され、猫のタラはロサンゼルスの動物愛護団体から、<全国ヒーロー大賞>を受賞したそうです。



猫は赤ちゃんや子供には特に優しいと言われています。タラにとってこの男の子は自分の子供のような存在だったのかも知れませんね。



 

■泥棒を撃退した猫




こちらは2007年の出来事。ロサンゼルスで暮らすピーター・チョイスさんは脊椎を損傷して車椅子生活を送っていました。



ある時、ピーター・チョイスさんは、愛猫アンシュキンズとともにノートパソコンを膝に置き、隣家の私道で作業をしていました。



そこに突然白い車に乗った2人組の男が現れ、ピーターさんに殴りかかり、パソコンを奪い取ろうしたところ、猫のアンシュキンズが猛然と男たちに飛びかかり、顔をひっかくなどして撃退。



見事泥棒を追い払ったそうです。



 

■脳梗塞の飼い主を癒す猫




ミッツィーという猫を可愛がっていた女性が突然卒中で倒れ、病院へ運ばれました。その間ミッツィーは飼い主の友人が預かることに。



三週間後、回復してリハビリができるようになった女性のところに友人がミッツィーを連れて見舞いに行きました。



その日からミッツィーは飼い主の膝から動こうとせず、そのままリハビリをするときもずっと寄り添い、飼い主さんの心の回復にまで貢献したそうです。





いかがですか。残念ながらどれも日本での事例ではありませんが、確かに猫は飼い主さんを助けてくれる気持ちはあるようです。



犬や猫に限らず、動物には仲間を大切にする思いやりがあります。中でも象は愛情が深く、何年経っても一緒に暮らした仲間を忘れないと言います。



ゴリラは仲間が病気で死ぬと、他のゴリラが仲間を取り囲んで心配そうに見守り、その姿はまるでお葬式のようなようだと言います。



動物と人間は、たとえ種は違ってもお互い助け合いの精神が育まれるようですね。
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