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猫の便秘は結構フクザツ。飼い主さんが知っておくべき猫の便秘事情



猫の便秘。これは人間と同じように考えてはいけません。



人間の場合、よく言われるのが、



「ウンチが○日も出ていないから便秘」と言う考え方。しかしこれは猫には当てはまらない場合があります。



猫の排泄は猫それぞれ個体差があります。ウンチの回数や量を「便秘」の要素として考えるよりも、



「猫がいつものペースで排便できていなければ便秘」



だと考えた方が良いでしょう。例えウンチが出ていたとしても、猫の様子や出たウンチの状態によっては便秘を疑うこともあります。



今回は、意外にわかりにくい、飼い主さんが知っておくべき「猫の便秘」事情について調べてみました。



 

■猫の様子で便秘をチェックしよう




例えばウンチが出ていても、猫がこんな様子の場合は便秘と考えてみてください。



・ウンチをした後で吐く:猫は便秘で腹痛を起こす場合があります。猫が元気が無くて、ウンチをした後で吐く場合は、便秘の痛みや気持ち悪さを感じているのかもしれません。



・ウンチのキレが悪い:ウンチの量が少なくてウンチ自体に水分が少ないと、猫のウンチは細くて乾燥気味になります。



猫がウンチをした後、お尻を床にずりずりしている:それはもしかしたらウンチのキレが悪いのかも知れません。本格的な便秘になる前に対策が必要です。



・長時間トイレで頑張る:猫がウンチがなかなか出ずに長時間トイレで頑張る場合、ウンチが出たのにまだまだ気張っている場合は、便秘予備軍かも知れません。



・ウンチをしながらニャーニャー鳴く:猫は基本的に飼い主さんに用事がある時しか鳴きません。もし猫がウンチをしながらニャーニャー鳴くとしたら、それは便秘でお腹が痛い、ウンチが出にくくて苦しい、と言うことを飼い主さんに伝えたいのかも知れません。



 

■猫のウンチの様子でチェックしよう






猫の年齢やフードの好みによって「健康的なウンチ」の形状は変わるかも知れません。しかし一般的に、健康な猫のウンチは、まず長さは成人した人間の人差し指以上あること。水分を含んでウンチにツヤがあること、などが挙げられます。



猫のウンチは食べるフードによって色が変わるので、色はあまり注目しなくても良いでしょう。もちろん、ウンチに血が混じっていたり、他の不純物が混じっている場合は、早急に動物病院を受診してください。





いかがですか。猫の便秘。毎日ウンチは出ているし、と安心していたら、実はおもちゃを誤飲して胃の中で膨れてしまい、開腹手術をすることになってしまった、と言う話も聞いたことがあります。



猫の便秘はウンチの形状や量ではわかりません。毎日の食生活をチェックして、猫の日常的なトイレ事情を把握しておくことが大切です。
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