猫の行動や性格。猫の飼育本には
「猫は~をしますから、…するようにしましょう。」
という指南が書かれていますが、はっきり言って、
「猫の行動や性格は猫それぞれで全く違います!当てはまらないことも多いよ!」
と声を大にして言いたいです。
例えば、
「犬と猫を一緒に飼っても大丈夫ですか?」
という質問に対して、
「子猫の社会化期の基礎は、3週齢~7週齢の間に築かれます。その時期に犬と接した経験があれば、成猫になってから犬と暮らしても大丈夫でしょう。」
というコメントをよく見かけますがトンデモニャイ。
我が家の愛猫カイトは生まれてすぐの時から数匹の犬や猫と一緒に暮らす生活でしたが、大人になっても
「自分以外の犬や猫は大嫌い」
な性格。今でもそれは変わりません。猫の問題行動や性格は本当に猫それぞれ違う気がします。
しかし!猫飼いさんに聞くと必ずある「猫の悩み」 が特にこの2つ、
・「毎朝5時に起こされます。」
・「人の食べ物をねだります。」
この2つはどんな猫もこの方法で解決するはず。まずは試してみてください♪
■毎朝5時に猫に起こされます…。
「猫と暮らすのはとても幸せですが、ただ1つある悩みが、毎日明け方になると耳元で鳴いて起こされること。早朝なのに朝ごはんをねだられるのは正直辛いです。」
分かります!本当にその通り。私はもう慣れましたが、皆さん、これは猫だけではありません。犬も全く同じですよ。
我が家では犬と猫がダブルで毎日5時50分あたりからガサガサ・クンクン・ドスンドスンと起こしてくれます。目覚まし時計は全く必要ありません。
私はもう諦めていますが、この悩みの解決策はあります。それは、
・夕飯を飼い主が寝る前にあげる
・夜食を用意する
そして、
「どんなに鳴かれても絶対に起きない」
これが大事です。10日間続けてみてください。ポイントは猫が鳴いて起こそうとするときはトイレも行かずに我慢することです。。。
■人の食べ物をねだるのをやめさせる究極の方法
「私がおやつを食べていると、かならず近寄ってきてクンクンと匂いを嗅ぎます。アイスクリームは特に大好き。つい1口だけあげてしまいますが、健康が心配です。」
分かります分かります。おやつが止められないワタクシ。つい猫にもあげたくなりますよね。
この解決策はズバリ、
・猫にご飯をあげた後に人間がおやつを食べるようにする
ということ。お腹いっぱいになれば、猫は飼い主からさっさと離れます。猫にご飯をあげた後に人間が食事やおやつを食べるのを習慣にしましょう。飼い主はお猫様の胃袋を満たしてあげることが先決です。
いかがですか。この解決方法は結構鉄板です。しかしこれでもダメなとき。とっておきの方法を紹介しましょう。
家族には全く不評でしたが、我が家でやって成功したのは
「人よりも高級なフードを猫に与える」
ということ。これをやると猫はニンゲンの食事には見向きもしなくなります。お猫様には海外から取り寄せたオーガニックなキャットフード。ニンゲンは近所のスーパーの特売品。
これを3日くらい続けると、猫は完全に食卓に上らなくなります。そして心なしかニンゲンを見下すような視線が。。。
もちろん、これが成功するかどうかは猫それぞれ。よかったら試してみて下さいね(笑)