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ゾウの死から7年以上たっても、その場所には「大きな影響」が残っていた


公園の芝生で、犬がよく立ち寄る一角だけ、草の伸び方が違って見えることがあります。


クジラが死ぬと、その体はふつう海の底に沈み、深海の生き物たちを長く養う「食卓」になります。


では、陸にすむ巨大な動物、ゾウが倒れたとき、その場所では何が起きるのでしょうか。


死骸が消えて何年もたったあとも、その跡は周りの自然を変え続けるのでしょうか。


米カリフォルニア大学サンタバーバラ校らにより、南アフリカでゾウの死骸の跡を追った研究が報告されました。


研究の詳細は、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校らにより、2026年10月12日付で学術誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載されました。




目次



  • クジラの死骸のように、ゾウの死骸も「恵み」になるのか
  • 倒れた跡の土の中では、何が起きていたのか
  • 7年たっても草食動物が通い続けた理由


この研究の概要


発表

2026年10月に、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました。



研究チーム

米カリフォルニア大学サンタバーバラ校と南アフリカ国立公園局などの研究者です。



調べた対象

南アフリカのクルーガー国立公園にある、おとなのゾウの死骸の跡40か所です。ゾウの死因は、老いや病気、けが、なわばり争いなどさまざまでした。



調べ方

死骸の中心から0.5mと2.5mの所を「死骸の影響を受けた場所」、15m離れた所を「ふだんの状態」として、土と草の葉を集めて比べました。あわせて、土の細菌やカビの種類の豊かさを遺伝子から調べ、生えている植物の種類や、草食動物がどれだけ草を食べたかも記録しました。



分かったこと

ゾウの死骸から土に大量の栄養がしみ出し、細菌や植物の種類は減っていました。その一方で、土の微生物の呼吸や草食動物が草を食べる量は、かえって増えていました。



まだ分かっていないこと

今回よりさらに古い跡で、植物の種類がこの先どう移り変わるのかは、これからの調査を待つ必要があります。死肉を食べる動物が跡地の栄養の変化にどうかかわるのかも、まだ詳しく調べられていません。



クルーガー国立公園(南アフリカ)で水を飲むアフリカゾウです。今回の調査は、すべてこの公園の中で行われました。
クルーガー国立公園(南アフリカ)で水を飲むアフリカゾウです。今回の調査は、すべてこの公園の中で行われました。 / Credit: Charles J. Sharp / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

クジラの死骸のように、ゾウの死骸も「恵み」になるのか


クジラの死骸が海底に沈んだものは「ホエールフォール」と呼ばれます。


栄養の乏しい深海では、これが食べ物の島となり、死後最長100年ほど生き物に栄養を届けるといいます。


陸でも、体重1トンを超える大型動物は、生きている間に周りの自然を大きく作り変えます。


しかし、そうした動物が死んだあとに何を残すのかは、ほとんど分かっていませんでした。


きっかけは2009年、南アフリカのクルーガー国立公園で起きた1頭の雄ゾウの死です。


この公園には約3万頭のゾウがすみ、毎年およそ600頭分の死骸が生まれています。


単独でいた「アレクサンダー」というゾウが、自然死したのです。


研究者のデイブ・トンプソン氏は、その死骸のそばをたびたび通ることになりました。


数か月で分解されていく死骸を見るうちに、トンプソン氏は興味をかき立てられたといいます。


おとなのアフリカゾウの死骸です(2023年11月撮影)。
おとなのアフリカゾウの死骸です(2023年11月撮影)。 / Credit: Geraldshields11 / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

そこで同僚のデロン・バークパイル氏と、死骸が土や微生物、周りの動物にどう響くのかを話し合いました。


やがて二人は、10年以上かけてこの問いを追うための研究費を求めました。


共著者で南アフリカ国立公園局のイザック・スミット氏は、当初その影響を小さく見ていました。


「死骸がそこにあるのは比較的短い間なので、影響もおとなしく一時的だろうと直感していた」というのです。


チームが調べたのは、ゾウの死骸の跡40か所です。


跡地は、死んでから8日しかたっていない所から、7.7年たった所までそろっていました。


それぞれ、死骸のあった地点と死骸の外の地点を組にして、土と植物を集めて比べています。


ゾウの死骸の跡で、土と草をどこから集めたかを示した図です。中心から0.5mと2.5mの所を「跡」、15m離れた所を比べるための「外」としています。
ゾウの死骸の跡で、土と草をどこから集めたかを示した図です。中心から0.5mと2.5mの所を「跡」、15m離れた所を比べるための「外」としています。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

ところが分析の結果が届くと、「まったく違う姿が見えてきた」とスミット氏は語っています。


倒れた跡の土の中では、何が起きていたのか


死んだばかりの跡では、まず見た目の変化が目立ちます。


ゾウの重い体に押しつぶされ、集まった死肉食いの動物にも踏み荒らされて、草が倒れてしまうのです。


ゾウの死骸を食べるハゲワシです。
ゾウの死骸を食べるハゲワシです。 / Credit: nearsjasmine / Wikimedia Commons(CC BY-SA 2.0)

死骸のまわりには、草のはげた地面が広がります。


けれども、植物を押しのけていたのは体の重さだけではありませんでした。


ゾウの死骸からは、大量の栄養が土にしみ出していたのです。


平均すると、窒素をふくむ栄養の一種であるアンモニウムは、周りの土の31倍に増えていました。


同じく窒素をふくむ硝酸塩は7倍、リンは3倍です。


リンが長く残る理由として、風化していくゾウの骨が、ゆっくり効く肥料のようにリンを出し続けている可能性が挙げられています。


骨を組み立てて作られた、ゾウの全身の骨格標本です。
骨を組み立てて作られた、ゾウの全身の骨格標本です。 / Credit: Sklmsta / Wikimedia Commons(CC0)

とくに死んだばかりの跡では、アンモニウムが周りの約3,000倍に達していました。


ふだんならコップ3,000杯分の水に溶けている量が、たった1杯に溶けこんでいるような濃さです。


筆頭著者のコートニー・リード氏は「新しい跡では土の窒素濃度が最大3,000倍にもなる。とんでもないことだ」と話します。


栄養が増えるならよさそうですが、話はそう単純ではありません。


これほど濃いアンモニウムは、植物にとって毒にもなりうるからです。


実際、死骸の跡では植物の種類の豊かさ(多様性)が、周りのサバンナよりはっきり低くなっていました。


しかも、死後7年以上たっても回復の気配はほとんど見られませんでした。


論文の図1で、ゾウの死骸の跡と外とで、土の栄養の濃さを比べています。(A)は調べた跡地の場所、(B)は死後6週間の跡地で、草が減り、骨が散らばったまま残っています。(C)〜(H)はアンモニウム、硝酸塩、リンのグラフで、(D)(F)(H)では0の破線より上にある点が、跡地の土のほうがその栄養が多いことを表します。植物の種類の豊かさが戻らないあいだも、土の栄養が多い状態は、いちばん古い跡地まで続いていました。
論文の図1で、ゾウの死骸の跡と外とで、土の栄養の濃さを比べています。(A)は調べた跡地の場所、(B)は死後6週間の跡地で、草が減り、骨が散らばったまま残っています。(C)〜(H)はアンモニウム、硝酸塩、リンのグラフで、(D)(F)(H)では0の破線より上にある点が、跡地の土のほうがその栄養が多いことを表します。植物の種類の豊かさが戻らないあいだも、土の栄養が多い状態は、いちばん古い跡地まで続いていました。 / Credit: Reed et al., Proceedings of the National Academy of Sciences (2026)(CC BY 4.0)

バークパイル氏は、この栄養の洪水が「植物の顔ぶれを実質ゼロにリセットする」と表現しています。


目に見えない土の微生物でも、似たことが起きていました。


細菌の多様性は跡地で低いままで、死骸が古くなっても、はっきりした変化は見られなかったのです。


一方、カビのなかま(真菌)も多様性は下がっていましたが、こちらは時間とともに回復していました。


また、アンモニウムが濃い場所ほど、細菌と植物の多様性が低いという関係も見つかりました。


ただしこれは関連で、チームは細菌についてはアンモニウムが多様性を下げた「可能性が高い」という言い方にとどめ、植物については、とくに死んで間もない跡地で多様性が下がった理由の一つとみています。


その一方で、土の中の働きはむしろ活発になっていました。


微生物が土の中で呼吸する量が、死後およそ1〜2年にわたって増えていたのです。


論文の図3で、跡地と外とで、土の呼吸の強さを比べたグラフです。花こう岩の土と玄武岩の土に分けて描かれていて、花こう岩の土のほうが、呼吸の高まりが早くおさまっています。0の破線より上にある点は、跡地の土のほうがよく呼吸していることを表します。
論文の図3で、跡地と外とで、土の呼吸の強さを比べたグラフです。花こう岩の土と玄武岩の土に分けて描かれていて、花こう岩の土のほうが、呼吸の高まりが早くおさまっています。0の破線より上にある点は、跡地の土のほうがよく呼吸していることを表します。 / Credit: Reed et al., Proceedings of the National Academy of Sciences (2026)(CC BY 4.0)


ほかの研究では、シカのなかまのエルクやバイソンの死骸だと、この増加は半年もたたずに終わります。


ゾウでは、その影響が少なくとも2倍は長く続いた計算です。


生き物の種類は減るのに、土の働きは高まる。ゾウの跡地は、そんなちぐはぐな場所になっていたのです。


7年たっても草食動物が通い続けた理由


では、地上で暮らす動物たちにとって、この跡地はどんな場所だったのでしょうか。


跡地には、ゾウやインパラ、シマウマ、バッファロー、クーズー、イボイノシシなど、多くの草食動物がやってきました。


ときには、ミナミシロサイの姿もありました。


論文の図4で、跡地にやってきた草食動物の様子をまとめています。(A)はシロサイなどが跡地で草を食べている様子で、(B)はインパラ、(C)はバッファローの、跡地と外での草の食べ方を比べたグラフです。(F)からは、よく食べられたぶん跡地の草の量が減り、7年あまりのうちに少しずつ戻っていったことが分かります。
論文の図4で、跡地にやってきた草食動物の様子をまとめています。(A)はシロサイなどが跡地で草を食べている様子で、(B)はインパラ、(C)はバッファローの、跡地と外での草の食べ方を比べたグラフです。(F)からは、よく食べられたぶん跡地の草の量が減り、7年あまりのうちに少しずつ戻っていったことが分かります。 / Credit: Reed et al., Proceedings of the National Academy of Sciences (2026)(CC BY 4.0)

なかでも数が飛びぬけて多かったのが、インパラとバッファローです。


記録された数は、インパラが2万2827頭、バッファローが1,628頭でした。


どちらも、死骸の跡では外の場所に比べて約3倍よく草を食べていました。


草がどれだけ食べられたかを示す指標でも、跡地のほうがはっきり高くなっていました。


しかもその差は、死骸が古くなるほど、むしろ大きくなっていたのです。


動物たちを引きつけたのは、跡地に生える草の中身だと考えられています。


跡地の草は、栄養の目安になる窒素を、外の草の約1.5倍ふくんでいました。


同じ量の窒素をとるのに、跡地の草なら外の草の約3分の2の重さですむ計算です。


この差は、死骸の古さにかかわらず続いていました。


バークパイル氏は「水っぽいレタスが、みずみずしいロメインレタスに変わるようなもの」とたとえます。


「草はたぶん速く育っているが、栄養たっぷりのえさを求めて草食動物が刈り取ってしまう」とも話しています。


集まった草食動物のフンや尿が跡地をさらに肥やし、それがまた草食動物を呼び寄せるという循環が、影響を長引かせている可能性もあります。


ゾウの死骸の跡に草食動物が通い続ける理由として、考えられているしくみの図です。窒素の多い草に動物が集まり、フンや尿で土がまた肥える、という輪が回ると考えられていますが、まだ確かめられてはいません。
ゾウの死骸の跡に草食動物が通い続ける理由として、考えられているしくみの図です。窒素の多い草に動物が集まり、フンや尿で土がまた肥える、という輪が回ると考えられていますが、まだ確かめられてはいません。 / Credit: ナゾロジー編集部(編集部が作成した図)

スミット氏も「死後8年ほどたっても土と植物にしるしが残り、草食動物はまだそこを好んで訪れていた」と語ります。


この姿は、クジラの死骸とは少し違います。


バークパイル氏は当初、クジラの死骸とよく似た働きをすると予想していたそうです。


深海はもともと栄養がとても乏しいので、クジラの死骸は四方から生き物を呼び寄せます。


米国のモントレー湾国立海洋保護区の海底に沈んだクジラの骨で、たくさんのタコに覆われています。
米国のモントレー湾国立海洋保護区の海底に沈んだクジラの骨で、たくさんのタコに覆われています。 / Credit: National Marine Sanctuaries / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

ところがサバンナでは、跡地で植物や細菌の多様性がかえって下がっていたのです。


チームはゾウの死骸を、生き物の多様性が下がる「冷たい点(コールドスポット)」であると同時に、生態系の働きが高まる「熱い点(ホットスポット)」でもあると表現しています。


ただし、調べた跡地は死後7.7年までで、10年たった土を直接測ったわけではありません。


また、調査はクルーガー国立公園の中だけで行われています。


それでも、1頭の死の影響が7年以上続くことは、小さな動物の死骸と比べ、規模でも長さでも際立っています。


チームは、人間が大型動物を絶滅へ追いやれば、死後に残す影響まで失うおそれがあると指摘しています。


サバンナで、ある一角にだけインパラがしきりに集まって草をはんでいたら、そこは何年も前にゾウが倒れた場所かもしれません。


ゾウは姿を消したあとも、サバンナの人気食堂の店主を続けているようです。


ここからは、鯨骨生物群集をもっと知りたい人へ


鯨骨生物群集とは、海の底に沈んだクジラの死骸に集まって暮らす生き物たちのことです


海の底に沈んだ、重さ35トンのコククジラの死骸のまわりにできた生き物の集まりです。細菌が膜のように広がったもの(細菌のマット)や、泥の中の二枚貝、コシオリエビのなかま、ウロコムシのなかまなど、背骨のない動物がたくさん見られます。
海の底に沈んだ、重さ35トンのコククジラの死骸のまわりにできた生き物の集まりです。細菌が膜のように広がったもの(細菌のマット)や、泥の中の二枚貝、コシオリエビのなかま、ウロコムシのなかまなど、背骨のない動物がたくさん見られます。 / Credit: Craig Smith NOAA / Wikimedia Commons(Public domain)

鯨骨生物群集(げいこつせいぶつぐんしゅう)とは、海の底に届いたクジラの死骸をすみかや食べ物にする、生き物たちの集まりのことです。


深い海の栄養は、ふだんは海面近くから落ちてくるものでまかなわれています。


そうした深い海にクジラの死骸が届くと、そのまわりでは分解が進むにつれて、集まる生き物の顔ぶれが入れかわっていきます。


はじめに、肉などのやわらかい部分が、死肉を食べる生き物たちによって数か月で食べつくされます。


死骸から散らばった有機物のかけらは、1年以上にわたって、近くの海底にたまった泥や砂を豊かにします。


肉がなくなったあとも、骨は背骨のない動物が取りつく硬い足場になり、骨の中の有機物が腐って出る硫化物(硫黄をふくむ物質)でも生き物を養うため、数年から数十年にわたって豊かな集まりを支えます。


2019年の調査では、米国のモントレー湾国立海洋保護区にあるデイビッドソン海山の近くで、海面下およそ3,240メートル(1万623フィート)に沈んだクジラの死骸を、研究者たちが見つけています。




Q. 鯨骨生物群集には、どんな生き物がいるのですか?
A. 深い海に沈んだクジラの死骸のまわりには、新しい食べ物のつながり(食物網)が生まれます。そこでは、1つの細胞でできた小さな生き物から、たくさんの細胞でできた生き物、さらにカイメンのなかま(海綿動物)までが養われています。



写真で見る大型動物と、その骨や死骸


ゾウの死骸にとまるアフリカハゲコウたちです(ボツワナのチョベ国立公園)。今回の調査地とは別の国の写真ですが、ゾウの死骸のまわりには、こうした死肉を食べる動物が集まってきます。
米国オクラホマシティーにある骨の博物館で展示されている、ゾウの全身の骨格です。ゾウの骨は風化しながらリンを出し続け、ゆっくり効く肥料のような役目をしているのかもしれません。
クルーガー国立公園(南アフリカ)のアフリカゾウのオスです。研究のきっかけになったのも、この公園で死んだ1頭の雄ゾウでした。
クルーガー国立公園(南アフリカ)のアフリカゾウの子どもです。この公園には、約3万頭のゾウがすんでいます。
クルーガー国立公園(南アフリカ)のアフリカゾウのオスです。体重が1トンを超えるような大型動物は、生きている間にも周りの自然を大きく作り変えます。
米国のモントレー湾国立海洋保護区で、デイビッドソン海山の近くの海底に残っていたクジラの死骸です。まわりのタコたちは、何かを探して海底を見回っていたようです。栄養の乏しい深海では、こうしたクジラの死骸が食べ物の島になります。

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参考文献

Elephant Fall: Researchers Returned To The Site Of An Elephant's Death After A Decade, And Describe What They Found As "Insane" (IFLScience)
https://www.iflscience.com/elephant-fall-researchers-returned-to-the-site-of-an-elephants-death-after-a-decade-and-describe-what-they-found-as-insane-84923

What is a whale fall? (NOAA National Ocean Service)
https://oceanservice.noaa.gov/facts/whale-fall.html

元論文

Nutrient legacies from elephant megacarcasses create coldspots of biodiversity and hotspots of ecosystem processes
https://doi.org/10.1073/pnas.2605332123

ライター

山下 浩介: むずかしい研究を、なるべく分かりやすく伝えたい。専門の言葉はふだんの言葉に置きかえて、身近な例で例える。それで「わかった」「楽しかった」と言ってもらえたら嬉しいです。
好きなのは、通学路や台所や日常の中にある科学。眠っているあいだに記憶が整理される話や、虫の鳴き方に意味がある話のように、読み終わったあとに誰かへ話したくなる研究を探しています。

編集者

ナゾロジー 編集部

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