しっぽで猫の気持ちがわかる?
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猫は言葉を話せない分、しっぽで喜怒哀楽の感情をあらわします。
猫のしっぽには18~23個の尾椎と複数の筋肉があり、しっぽの先まで細かく動かすことができます。
しっぽのさまざまな動きを観察して、きまぐれな猫の気持ちを読み取ってみましょう。
猫のしっぽの役割
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猫のしっぽは感情をあらわすだけでなく、ほかにも役割があります。
①体のバランスを取る
猫のしっぽは、体が傾くとそれとは逆の方向に素早く振れることで、骨盤を元の位置に固定させる役割があります。
走る時、高い所からジャンプをする時、狭くて高い場所を歩く時など、体のバランスを取る時に役立っています。しっぽの短い猫は後ろ足が発達し、後ろ足でバランスを取ることに長けているようです。出典:http://nekobachan.com/nekoshippo-mijikai/#1
②防寒
身体を温めるときにしっぽを使います。
猫が丸まっているときは、寒さを感じていることもあり、その時にしっぽをマフラーのようにして使い防寒をしているのです。