猫に野菜を与えるダイエット効果について
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愛猫が動物病院で肥満と指摘された!健康的なダイエットするにはどうすればいいの?
そんな時は、キャットフードに野菜を混ぜるのがおすすめです。
餌の量を減らすだけは危険
猫の健康的ダイエットをする場合に、自己判断でただ餌の量を減らすのは危険です。
通常のキャットフードを与えている場合、キャットフードの量のみを減らすと、摂取カロリーが極端に落ちてしまいます。
摂取カロリーが落ちるとダイエットに効果的と思えますが、実はそれと共にエネルギー量や必須栄養素の量も落ちてしまいます。
炭水化物の量が減ると低血糖を起こして失神や疲労が起こります。
たんぱく質が不足すると成長不良、脱毛、被毛の悪化、筋肉の衰えなどが起こります。
脂質が不足すると怪我を治す力、皮膚を乾燥から守る力が衰えます。
このように、餌の量を減らすことは生きるのに必要なエネルギー源を減らすことにもなるのです。
キャットフードの与え方を見直そう
ですが、キャットフードを規定量以上に与えていたら当然肥満になるでしょう。
今一度、キャットフードの裏面に記載されている規定量を確認してみましょう。
何となくいつものコップで計って与えるだけだと、規定量以上の量を与えている可能性があります。
そんな時は規定量に戻すわけですが、いつもの量より減ることで猫がもっと欲しがるかもしれません。
猫がもっと量を欲しがる場合、キャットフードに野菜を混ぜることが効果的かもしれません。
キャットフードは規定量与えることで1日に必要な炭水化物、脂質、たんぱく質は摂ることができます。
それに加えて、野菜を入れることで空腹感がまぎれるでしょう。
そしてさらに野菜に含まれるビタミンも摂取することができるため、健康にも効果的と言えます。
では、キャットフードに混ぜるのにおすすめの野菜とは?