トイプードルの歯の生え変わり時期
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トイプードルの歯の生え変わる時期は、生後4カ月~5カ月の間に歯が変わりはじめます。一般的に1歳になる頃には永久歯に生え変わります。
子犬の乳歯は合計28本で、上あごに14本、下顎に14本あります。成犬の永久歯は上あごに20本、下あごに22本で合計42本あります。
トイプードルの歯が変わり時の行動
この生え変わり時期のトイプードルの行動は、なんでも噛みたがります。甘噛みが酷くなります。永久歯が生える準備が始まっているため歯茎に何らかの違和感があるための行動です。
そうした欲求に応えるため、いろんな材質でできた様々なタイプのおもちゃを与えて、噛ませるようにしてあげましょう。
ただし、歯が抜けて出血がみられる場合は、数分の間は引っ張り合いっこや硬い物をかじらせることを控えましょう。出血はしばらくすると止まります。
トイプードルの歯の生え変わり時期の症状
いろんな物を噛みたがる行動について触れましたが、トイプードルの歯の一部がぐらついていたり、おもちゃに血がついていたりするのもこの時期の特徴です。
遊びの途中や食事中に乳歯が抜けることもよくあります。子犬によっては、抜けた歯に気づかないでそのまま食べてしまうこともあります。
そうだとしても心配には及びません。抜けた歯を呑み込んでしまっても、糞と一緒に排泄されるので問題ありません。