■犬のおむつの選び方
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人間の赤ちゃん用の紙おむつのサイズはかなりバラエティーに富んでいます。
サイズを知る
いろいろなメーカーがありますが、サイズ表記と実際の大きさはどこもほとんど同じです。新生児用(小さいめ)3~3.5kgまで、新生児用~5kgまで、Sサイズ4~8kg、Mサイズ6~11kg、Lサイズ9~14kg、ビッグ10~20kg、スーパービッグ15~35kgまで揃っています。
おむつの対応体重を犬の体重に合わせることができますが、当然のことながら、人間の赤ちゃんと犬の体型はまったく異なるので、飼い犬の形に一番マッチするものを選んでください。
大型犬の場合は人間の成人用紙おむつの方がフィットすることもあります。
様々な種類
紙おむつの上から使用できるおむつカバーも様々な商品が販売されています。やはりカバーをつけると、おしゃれになりますし、紙おむつがずれにくくなるので大変便利です。
つけ心地とフィット感を大切に
犬の大きさや体型によっておむつカバーの大きさや形状もまったく異なるので、どれが最も体にフィットするか、また犬もつけ心地が気にならず、ストレスの原因にならないものなのかをよく選んであげてください。
犬にとっては、そもそもおむつを付けること自体が不自然で不快に感じるものですから、快適とは言わずとも、イライラさせないように気遣いを示しましょう。
飼い主のコスト面での負担、毎回の取り換えにかかる手間や負担、犬にとってのつけ心地やフィット感など様々な要素をよく検討した上で、我が家の犬にとって最善のおむつを用意してあげたいものですね。
では作り方はどうすればいいですか?
■簡単にできる犬のおむつカバーの作り方
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人間用のおむつとペット用のおむつの値段を比較してみると、ペット用のおむつは意外とお値段が高めです。毎日使うものなので、作り方を工夫することで節約できます。
市販の人間の赤ちゃん用紙おむつを用意
作り方は、市販の人間の赤ちゃん用紙おむつを用意して、まず、粘着用テープ部分を切り取ります。全体を広げて両サイドにあるゴム部分が不要なので切り取ります。それを犬の胴体に巻きつけます。
次に最初の切り取った粘着テープを貼り付けます。おむつカバーも販売されているので、紙おむつの上からカバーを巻き付ければ、見ためがぐっとおしゃれになりますよ。
ペットシートをおむつ代わりに使用する作り方もある
トイレシートをおむつ代わりに使用する作り方もあります。
ペットシートは水洗いできるものや使い捨てがあります。おむつほどの吸水性はないですが、おしっこやうんちをしたら手軽に簡単に取り換えてあげることができるので衛生的です。
犬にとっても長い時間おむつをつけているよりもストレスは少なくなります。シート面は吸水性に優れているので、常にサラサラしているので取り換えもスムーズにできます。
また、おしっこの量が多いため、紙おむつでお尻をすっぽり覆う作り方の場合は、尻尾の部分に切り込みを入れて、おしっこが漏れださないように切込みの周りをテープでとめるとよいでしょう。
尻尾の下部分も開口部を広めにとれば、おむつで肛門まで覆われないので犬のストレス軽減につながります。
作り方まとめ
おむつカバーについては、人間の新生児用おむつカバーをアレンジする方法が一番手間がかからない作り方です。
犬に一番合うサイズのおむつカバーを用意します。犬の尻尾の位置に切り込みを入れて穴を空けます。
こうしたカバーを紙おむつの上から取り付けると、テープだけでとめたおむつがずれたり外れたりするのを防止することができます。
怪我や病気、高齢になった大切な飼い犬が、できるだけ気持ちよく過ごせるように、おむつやおむつカバーを上手にアレンジして使用しましょう。作り方は至って簡単なのでお勧めです。
犬の生理期間がどれくらいかが分かりますか?犬によっていくらかの差がありますが、一般的な生理期間について把握しておきましょう。飼い主として生理期間に妊娠する可能性についても理解しておく必要があります。生理期間を把握することは、責任ある犬の飼い方をするのにとても大切です。
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