大規模なキャットショー4選
Katho Menden/shutterstock.com
キャットショーをご覧になりたい方は、どこで開催されるのか?ホームページで開催地と開催時間を調べます。ほとんどのキャットショーは週末に開催されます。
開催地は主に大都市で、東京、大阪、横浜、名古屋、札幌、京都で行われます。ほとんどの団体がキャットショーのシーズンを毎年5月に開始して翌年4月までとしています。
ACCキャットショー
アジアキャットクラブによるキャットショーは、関東、関西、中部、北海道、九州など各地で開催されているのでおすすめのキャットショーです。東京ビックサイトや名古屋ドームなどで開催されます。
審査区分は5つに分かれていて、生後8カ月以上のチャンピオンシップ、避妊・去勢された猫のクラスのプレミアムシップ、血統書を持たない非公認の猫のクラスのハウスホールドペット(HHP)、生後4カ月以上~8カ月未満のキツンクラス、そしてワクチン接種済で生後4カ月未満の猫のベビークラスに分かれています。
出陳料金は、チャンピオンシップが9,000円、ベビークラスは4,000円、その他3クラスは6,000円です。申込用紙はACCの公式ホームページからダウンロードできます。
毎回のキャットショーでの表彰に加えて、2015年から優良猫奨励の目的で年間表彰を創設されています。1年のうちにチャンピオン猫が獲得したポイントに基づいて表彰されます。
TCC東京キャットクラブ
TCC(Tokyo Cat Club)はTICAに所属する老舗のキャットクラブで30年以上の歴史があります。TCCによるキャットショーは主に中央区立産業会館でキャットショーを開いています。
審査のカテゴリーは、キツン、チャンピオンシップ、避妊・去勢済み猫のアルター、血統書をもたない猫のハウスホールドペットなどに分かれています。
出陳料は13,000円~11,000円で、早めに申し込むと3,000円の割引となる早割もあります。Webからエントリーできます。
日本での開催実績が豊富なので、キャットショーの見ごたえは抜群ですからおすすめできます。
CFAジャパンキャットショー
CFA(The Cat Fanciers’ Association)は1906年創設の米国の血統書発行団体です。
北南米、ヨーロッパ、アジアに600以上の所属クラブを有している世界最大規模の愛猫協会です。その日本支部がCFAジャパンリジョンです。日本各地でキャットショーを実施しています。
由緒ある米国の団体の日本支部が主催するショーなのでかなりおすすめできます。
審査区分は、チャンピオンシップ、キツンクラス、プレミアシップ、ハウスホールドペット、ショーの現役を退いた年配猫のベテランに別けられています。
ICCキャットショー
小規模なキャットショーを希望する場合は(International Cat Club)ICCが主催するICCキャットショーがおすすめです。会場が小さいため、審査の様子を間近で見ることもできます。
ショーの臨場感を体験できます。本部展は東京の後楽園ホールで、多摩支部展は埼玉県白岡町で開催しています。
自身の猫で参加する場合は、1頭につき出陳料が支部展が7,000円、本部展が8,000円です。審査対象は6クラスあり、ベビー、ジュニア、シニア、アダルト、アルター、ハウスペットクラスに別れています。
キャットショーまとめ
キャットショーは多くの場合、血統書認定の権利をもつキャトクラブが主催してます。
歴史があるキャットショーや、広い会場にかなりの数の猫を陳列する大規模なショーもあります。見るだけでも大変見ごたえがありますね。
血統書がなくてもハウスホールドペットつまりHHPというカテゴリーで参加することもできのでおすすめです。厳しい参加資格はありませんので、わが子を自慢したい方は一度エントリーしてみてはいかがですか?