散歩中に吠える理由
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いつも一緒にいると愛犬が何を言いたいのか、どんな時に吠えるのかがわかる人は多いと思います。
犬がどんな時に吠えるのかはわかっていても、どのような意味があるのか気になりますよね。
今から吠える理由に注目してお話していきます。
愛犬と散歩中に、愛犬が他の犬や人間がいるのを見つけて吠えることって、よくありませんか?
それは、その犬や人間に対しての感情や愛犬自身の感情から吠えるのが主な理由なのです。
恐怖心から吠える
愛犬が吠えている時に 尻込みしながら吠えていたり、吠え声が高めの場合は恐怖心から吠えているといえるでしょう。
これは、他の犬だけでなく人間に対しても言えることです。
コミュニケーション不足から吠える
他の犬と接触する機会が少ない犬や、他の犬とのコミュニケーション不足という理由から吠えることもあります。
こちらも、他の犬だけでなく人間とのコミュニケーション不足が理由な場合があります。
普段から飼い主さんや家族だけとしか接触しない犬に見られる行動です。
縄張り意識から吠える
他の理由としては、たいていの犬は自分のテリトリーにマーキングをしていますから自分の縄張りを守ろうとしたり、仲間を守ろうとして吠えている可能性もあります。
この場合、仲間とは飼い主さんや同居している家族のことになり、守らなければという意識が働くために吠えてしまうのです。
また、リーダー意識を持っている犬の場合は他の犬に自分のほうが偉いと思わせるために吠えることもあるでしょう。
警戒心から吠える
散歩中に犬だけでなく、人にも反応して吠える場合です。
この場合の理由は、恐怖心と同様に警戒心を持っているからだといえます。
他にも、車や自転車などに吠えることがありますが、全ては不審な音や存在に対しての警戒心からの行動です。
犬によっては、自分の影や夜の車や自転車のヘッドライトにも反応して吠えてしまいますし、中にはガラスや鏡にうつった自分の姿に対して吠える子もいます。
その理由も恐怖心や警戒心からの行動になります。