まずは定番の芸の種類5選!
お手
Runa Kazakova/shutterstock.com
まずは定番中の定番「お手」。芸として教えるほか、足ふきにも活用できるそうですよ。また、「お手」の行為は飼い主さんとの信頼関係を深める効果もあるそうです。ぜひマスターさせて毎日何度も繰り返したいですね。 コマンド(命令の言葉)も「お手」の代わりに「握手!」などに変えるか別の種類の芸として教えてもいいのです。愛犬と握手なんて楽しいでしょう? 犬にも人間と同じように利き手があります。「お手」をさせたとき多い頻度で出す方が利き手です。利き手ではない側の手を出させる「お代わり」は「お手」と同じ種類の芸ですが、これも「右手」「左手」のように言い方を変えるとまるで犬が左右の区別ができるかのようで周囲の人はビックリしますよ。 「お手」をマスターするためには、先に「おすわり」「マテ」を覚えさせておくとスムーズなんです。
おすわり
otsphoto/shutterstock.com
声をかけると、犬が腰を落として動かなくなる状態。公共の場などで、犬がじっとしていた方がいい時ってありますよね? そんな時に「おすわり」のしつけができていると、とても役立ちます!
フセ
Viorel Sima/shutterstock.com
食事中や、外出先でじっとしていた方がいい時などに役立つ「フセ」。体全体が床についている姿勢のため、実は「おすわり」よりも犬の体に負担が少なく、長時間続けやすいのだそうです。
ちょうだい
Eric Isselee/shutterstock.com
お尻を床につけたまま、前足を上げておねだりするポーズ。かわいくて、おやつをあげたくなってしまいますね♪ 愛犬に教える時は「おすわり」から、立ち上がることを覚えさせるのがコツのようです。
マテ
Javier Brosch/shutterstock.com
食べ物を目の前にして、お行儀よく待つことのできる「マテ」。教えておくと、散歩のときの排泄物処理の間なども、愛犬がじっとしていてくれて楽! 危険な場所に自ら飛び込んでいかないよう、身を守る効果もあります。