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【ドッグトレーナー監修】小型犬の散歩はどれくらい?小型犬に適切な散歩の知識を解説【2022年版】


小型犬の散歩の距離は?

cute smart pug puppy dog sitting in front of blackboard with chalk question marks, isolated on white background

Monica Click/shutterstock.com

小型犬の散歩の距離ですが、そこまで気にすることはありません。なぜなら、小型犬に限らず、犬にとって散歩はストレス発散の場であり、運動不足解消の場ではないからです。

もちろん、散歩をすることによって運動不足解消にはなりますが、気分転換の意味が強いのです。

ですので、小型犬の散歩の距離については、その日にドッグランに行って思い切り走らせているときや、室内でも長時間おもちゃで一緒に遊んだ際等は、排泄をする意味での散歩で十分だと思います。

ですので、散歩の距離のおおよその目安としては500mも歩けば十分でしょう。

だからといって、散歩が全く必要ないということではありません。雨の日や酷暑の日、雪や台風の日にまで無理に散歩に連れて行く必要はありませんが、窓を開けて室内から外の空気に触れさせることは散歩ができない日にもやってあげましょう。

それでは、散歩はどれくらいの頻度で行えば良いのでしょうか?

小型犬の散歩の頻度と時間帯

Beagle dog on the scent. Green grass.

Peter Kirillov/shutterstock.com

小型犬の散歩の頻度としては、出来れば毎日2回朝晩にするのが理想です。散歩の頻度は重要であり、犬はごはんと散歩が毎日の楽しみのメインといっても過言ではありません。

そのため、なるべく散歩の頻度を多くしてあげると、小型犬としては毎日の楽しみが増えますし、飼い主とのコミュニケーションも図ることが出来ます。

「さあ、お散歩に行きましょう!」と出かけて行くのは犬にとってもウキウキするものですが、それ以外にもちょっと郵便ポストまでハガキを入れに行くというときや、朝のゴミ出しのときにでも犬を連れ出してあげるととても喜びリフレッシュできるのです。

散歩をする時間帯としては、早朝と夕方がおすすめです。日光が出ているときに散歩をしてしまうと、アスファルトが熱くなっており、犬が火傷をしてしまう危険性があります。

そのため、なるべく朝は6時前後、夕方は18時頃から行うのが良いでしょう。

小型犬は特に大型犬と比べて足が短いぶん地面に近いところに体がありますので、夏は熱の影響を受けやすいので注意が必要です。

同様に冬の寒さも外気や足先からだけでなく地面から被毛の薄いお腹側に伝わって来ますので、腹巻や服を着用させることもひとつの方法です。

犬は長距離散歩をするよりも、頻度を多く散歩してあげましょう。

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