タレント、モデルとして活躍しているわたなべ麻衣さん。2020年10月に、タレントJOYさんとの第一子を出産し、現在子育て真っ最中です。愛猫びょーちゃんは、見慣れない赤ちゃんがずっと自宅にいるという環境に慣れるまでに時間がかかったといいます。麻衣さんは、そんなときびょーちゃんに対してどんな接し方をしたのでしょうか？びょーちゃんと娘さんの現在の関係についても聞いてみました。
プロフィール
わたなべ麻衣（ワタナベマイ）
「20代のなりたい顔ナンバーワンモデル」といわれ、Instagramのフォロワーは57万人を越える人気モデル。 現在、「ＶＯＣＥ」「ar」等 多数の女性誌でモデルとして活動、ZIPのリポーターとしてもレギュラー出演している。 2019年6月 タレントのＪＯＹと結婚を発表。
びょー
2018年3月25日生まれ。女の子。 アビシニアンとペルシャのMIX。 2018年6月 生後3か月のときに、わたなべ麻衣と家族に。
「麻衣さんはどこに行っちゃったの？」寂しそうに帰りを待つびょーちゃん
bjor0325/Instagram
――わたなべ麻衣さんが妊娠しているとき、びょーちゃんとはどんな感じで過ごしていたんですか？
わたなべ麻衣さん（以下、敬称略）：普段、びょーちゃんは猫じゃらしなどのグッズをくわえて、私に「遊んで」と持ってくるのですが、妊娠中はつわりで体調が悪い日も多かったんです。その時期はJOY君がおもちゃを投げたりして遊んでくれていました。
――出産する際、麻衣さんは病院に入院しますよね。びょーちゃんとJOYさん2人で過ごされていたんでしょうか？
わたなべ麻衣：私が出産で入院してるとき、びょーちゃんとJOY君はおうちで2人きりだったんです。2人だけで5日間も一緒にいるということは初めてだったので、「麻衣さんはどこにいったんだ」というかのように、悲しそうな顔をしてJOY君に訴えかけていたようです。そんな動画をJOY君が送ってくれて、私はもう「心ここにあらず！」って感じでしたね（笑）
びょーちゃんの不思議な勘！「JOY君、起きて！もうすぐ赤ちゃん生まれるよ」
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わたなべ麻衣：実は、出産のときに不思議なことがあって。 私は出産のために前日から入院していたのですが、生まれるまで時間があったのでJOY君には家で待機してもらっていて、生まれそうになったときに電話をするという約束をしていました。そして、「いよいよお産が始まる！」というときに電話をしたんですが、そのときJOY君は疲れて爆睡していてまったく出なくって！何度電話してもつながらず「どうしよう！ありえない！」と思っていました。
そしたら、JOY君が寝ているベッドにびょーちゃんが乗って、「にゃー！」って鳴いたらしくて！いつもは絶対そんなことしないので、JOY君も慌てて飛び起きて、携帯を見ると私から着信がたくさんきていることにそのとき気づいたみたいです。そして、病院に駆けつけてくれてお産にも間に合いました。
――びょーちゃん、何か察する力があるんですかね？
わたなべ麻衣：そうだと思います。もしも、あのときにびょーちゃんが鳴いていなかったら、JOY君は出産の立会いに間に合っていなかったかもしれません。びょーちゃんの察する力に感謝ですね！
「ご飯も食べられない、トイレにも行けない」初めての娘さんとの対面でびょーちゃん傷心
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――初めて娘さんをみたとき、びょーちゃんはどんな反応でしたか？
わたなべ麻衣：初めて自宅に娘を連れて帰ったとき、びょーちゃんは「見たこともないちっちゃな生き物が家にやってきた」という感じで、かなりびくびくしていました。びょーちゃんからしたら、初めて見る赤ちゃんという存在が怖くて仕方がなかったんだと思います。しばらくは、娘がリビングにいるときは絶対に入ってきませんでした。
見慣れるまでの間、びょーちゃんはずっと物影に隠れていて、ご飯も食べられないしトイレも行けないし、すごくかわいそうでした。「これから少しずつ慣れてくれるのかな」と思っていたんですけど、やはり最初は心配でしたね。
――そこまで警戒されると、なかなか大変ですよね。
わたなべ麻衣：大変でしたね。私も、産後すぐは体調がよくないこともあり、これまでみたいにびょーちゃんに構ってあげられなかったので。でも今は、びょーちゃんも徐々に娘に心を開きつつあるかなと思います。びょーちゃんと娘、JOY君がいる今の生活は、本当に楽しくて癒されます。
（編集後記）
初めて赤ちゃんを見た猫のびょーちゃん。赤ちゃんの存在が怖いのに、大好きな麻衣さんとの時間も減ってしまい、はじめはストレスを感じていたのかもしれません。そんなびょーちゃんですが、徐々に赤ちゃんの存在を受け入れて、家族の関係が変わり始めてきたようです。次回４回目は、びょーちゃんと赤ちゃんとの関係に迫っていきます！お楽しみに！
取材、文・間野由利子
