犬は、体型別に小型犬・中型犬・大型犬と分類されます。犬の中で最も大きい犬が大型犬で、成犬時の体重は25kg以上にもなります。
人間の子供やそれ以上の大きさである大型犬との生活は、小型犬や中型犬では想像も出来ないスケールです。飼い主さんにとって大変なこともあれば、大型犬でしか味わえない喜びもたくさんあります。
大型犬あるある
犬好きの方であれば、一度は大型犬を飼ってみたいと憧れを抱いたことがあるに違いありません。ここでは、そんな大型犬との生活における「あるある」を6つご紹介します。大型犬を現在飼っている人だけでなく、これから飼育しようと考えている人もぜひチェックしてみてくださいね。
あるある1:散歩時間が長くて飼い主さんが健康に!
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大型犬は、小型犬や中型犬よりも長い散歩時間が必要です。小型犬であれば、1日30分程度で大丈夫ですが、大型犬になると1時間近い散歩を1日2回行うことがすすめられています。
1日2時間歩くのは簡単なことではありません。それでも愛犬のためにと、徐々に散歩のルーティンに慣れてくる人は多いはずです。そして、散歩の予定をこなすために自然と規則正しい生活なる飼い主さんも少なくありません。
実際、「大型犬を飼いだしてから健康になった」という声が上がっています。長時間散歩すると筋肉もついて姿勢が正されますし、毎日の運動は規則正しい食事や睡眠にもつながるので、生活全体の質が向上するのです。
愛犬と一緒に飼い主さんも健康になれるなんて、とっても幸せな「あるある」ですね。
あるある2:目立つので声をかけられがち
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大型犬は、その体の大きさからとてもインパクトが強いです。近所の人や散歩の時にすれ違う人たちは、どうしても大型犬に注目してしまうでしょう。
しかも大型犬はただ大きいだけでなく、その表情やしぐさから優しさがあふれています。そのため、「触ってみたい」「声をかけてみたい」と感じる人は多いです。
大型犬を飼い始めた途端、いろんな人から声をかけられやすくなります。特に小さい子供とその親、動物好きの人が近づいてくることが多いかもしれませんね。
大型犬は私たちに良い出会いとコミュニケーションを与えてくれる存在になってくれます。
あるある3:お金がかかる
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大型犬を飼育するには、どうしてもお金がかかります。小型犬や中型犬に比べても出費は多いです。
まず、何といっても大型犬は食費がかかります。大きな体を維持するために毎日たくさんのドッグフードを食べるので、飼い主さんは定期的に大量のドッグフードを購入しなければなりません。
また、トイレ用品代もかなりかかります。たくさん食べるので当然たくさん排せつします。トイレ用品やお掃除用品も定期的に補充しなければいけませんが、そのペースはかなり早いです。
さらに大型犬はそのパワーで、いろんなものを破壊してしまいます。犬用ケージは頑丈なものを買わないと簡単に壊れてしまいますし、家具なども興奮したときに破壊されてしまうことがあります。
あるある4:動かすのに一苦労
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大型犬は、一度寝そべってしまったらなかなか動いてくれません。数十㎏もあるため、飼い主さんが引っ張ってもびくともしないはずです。
家具などの物であれば動かすのは簡単ですが、柔らかい体をもつ大きな動物は簡単には動かせません。人間の大人でもひとりでは難しい場合がよくあります。
大型犬がお気に入りの毛布やシーツの上に乗って離さないこともしばしばです。そんな時は飼い主さんもあきらめるしかなさそうです。
あるある5:抱き心地が最高
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全身を使って抱きしめるとモフモフの被毛に包み込まれて、大型犬の体温を感じられます。寒い冬の時期は特に気持ちよく、これは大型犬を飼っている人にしか味わえない抱き心地です。
もちろん、愛犬の方からハグしてくることもあります。とてもかわいらしいですが、大型犬の重さを味わうことになるので長時間のハグは疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし、市販の抱き枕では絶対に味わえない感覚なので、大型犬を飼っている人だけの特別なあるあるだといえます。
あるある6:抜け毛の量にびっくり!
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大型犬は被毛の量も非常に多いです。そのため、他の犬とは比べ物にならないほど、たくさん毛が抜けます。特に換毛期には部屋中が毛だらけになってしまうことも多々あります。
ブラッシングすると、たくさん抜け毛をキャッチできますが、何度やっても抜け毛をキャッチできるので、永遠に終わらないように思えることもあるでしょう。
ちなみに、ブラッシング後の抜け毛を集めると、もう1匹の大型犬がいると見間違えるほど、たくさんの抜け毛のかたまりが作れる場合もあります。動画共有サイトでは、同様の映像が投稿されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。