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犬にも気分転換が必要!犬を気分転換させる方法とそのメリットを解説!


犬にも気分転換が必要

窓から外を眺める犬

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

私たち人間は気分転換が必要ですよね。毎日が同じことの繰り返しではストレスが溜まってしまいますし、人生を楽しいとは思えなくなります。大きいことであれ小さいことであれ気分転換によってメリハリのある生活を送れるのです。

気分転換が必要なのは人間だけではありません。飼い犬にも必要です。愛犬には毎日を楽しく過ごしてほしいですよね。

飼い犬は飼い主の元で幸せな生活を送っていることでしょう。不自由はないかもしれませんが、生活パターンが決まっている愛犬は同じことの繰り返しで刺激が少ないかもしれませんね。いつもと違ったことをすることで気分転換させることが出来るでしょう。

どのように気分転換してあげることができるでしょうか?犬を気分転換させる方法やそのメリットをご紹介します。

毎日同じことの繰り返し!?

飼い犬の毎日は決まったことの繰り返しです。毎日同じ味のドッグフードを食べ、同じ散歩コースを歩きます。生活のほとんどは家の中か庭です。代り映えの無い景色やニオイのなかで生活し続けます。

野良犬と違って食事や住む場所に困ることはありません。自分をねらう敵に脅かされることもありません。幸せな生活だと言えますが、同じことの繰り返しになってしまいます。人間であれば普段は経験しないことを行ってリフレッシュすることができますが、犬は自分から行動を起こすことが出来ません。

気分転換には2つの種類がある

犬にも気分転換が必要です。気分転換には大まかに分けて2つの種類があります。

1日の生活の中では小さな気分転換が必要です。犬はいつも同じ場所で生活しています。室内飼いであれば、室内から出ることはありません。そんな生活の中では、散歩が気分転換になります。散歩はルーティンかもしれませんが、気分転換になります。

もう1つの気分転換は大きな気分転換です。1日のうちに何度かある気分転換ではなく、数週間に1度、数か月に1度の気分転換です。普段ほとんど経験したことがないことを行ってみるのです。これは必ずしも良い影響だけを与えない場合があります。それでも普段との大きな変化によって、愛犬の脳は刺激され心が湧きたつのです。

気分転換でメリハリのある毎日を!!

気分転換があるなら、愛犬も毎日を楽しく過ごすことが出来ます。リフレッシュできるので普段の生活にもメリハリができて、新鮮な気持ちで生活出来ます。愛犬にはできるだけ幸せに生きてもらいたいですよね。そうであれば、お家に閉じ込めておくのではなく、定期的に新しい経験をさせてあげましょう。

犬と一緒に行動することで、飼い主さんの気分転換にもなります。飼い犬との生活をより楽しく刺激的にするためにもおすすめですよ。愛犬との関係を深めるためにも是非、気分転換を取り入れてくださいね。

犬を気分転換させる方法

公園で他の犬と遊ぶ

Stanimir G.Stoev/shutterstock.com

これから犬を気分転換させる方法をご紹介します。気分転換させるためのポイントは簡単です。「いつもと違ったことをする」のです。

これを意識していれば、定期的に気分転換させてあげられますし、その方法を見つけることも出来るでしょう。これから紹介する方法にも取り入れられることがあるはずです。参考になさってください。

散歩コースを変える

犬にとって散歩は1日の中での気分転換の時間です。

多くの犬と飼い主さんは散歩コースというものが決まっています。飼い主さんも時間を把握しやすいですし、犬自身も自分の馴染みの場所が気になるので、パトロール気分で同じコースを散歩するようになるのです。

しかしたまには気分転換させるために、いつもと全く違ったコースを散歩してみるのも良いでしょう。いつも家から北に向かって出かけているなら、思い切って南に出かけてみるのもいいですね。

散歩コースが違うだけでも、犬が感じる刺激が異なります。景色やニオイ、音、足の感触は全く変わるでしょう。毎回コースを変えてしまうと落ち着きがなくなりますが、たまに違うコースを散歩するのは、犬にとっても飼い主にとっても効果的です。

散歩する時間を変更する

手軽な気分転換の方法は、散歩する時間を変えることです。

犬によっては決まった時間に散歩したがるかもしれませんね。朝に散歩することが定着しているなら、朝になると犬が散歩したくなってウズウズするものです。飼い主さんを「散歩行くよ。おきて~」と起こしに来ることさえあるでしょう。

いつもの時間だけでなく、違った時間帯に散歩するのも楽しいですよ。犬にとっても気分転換になります。普段すれ違う人とは全く異なります。朝と昼では気温も人通りも異なります。夜になると更に景色や音に変化があるでしょう。

時間を変えるだけでもかなり気分転換になるのでおすすめですよ。毎日の決まった時間の散歩を変えたくないなら、いつもの散歩にプラスして別の時間も散歩するのもアリです。

他の犬との接点をつくる

飼い犬だと他の犬との接点が少なくなりがちです。多頭飼いであっても犬との接点は家族に限られます。犬を飼い始めてから、他の犬とはすれ違うだけの場合もあるでしょう。

出来る限り、他の犬との接点を作ってあげましょう。知り合いに飼い主さんがいるなら、2匹を引き合わせてあげることができるでしょうか?相性がよければ仲良くなれることでしょう。

犬同士はさまざまな情報交換をすることができます。お互いのニオイを嗅ぎ合うことで、自分の持っていない情報を知り得るのです。

犬との関わり合いも身につくでしょう。大人同士の接点も大切ですが、幼いころの他の犬との接点は絶対に必要です。幼いころから飼育しているのであれば、出来る限り他の犬と引き合わせるようにしましょう。他の犬との関係で社交性が身に付きます。

他の犬との接点は、時にトラブルに繋がることもあります。相手に威嚇されたりして強いストレスを感じることもあります。それでもそうした刺激は犬の脳を活性化させてくれるので、たまには必要です。

飼い主さん以外の人との接点をつくる

犬同士の接点も必要ですが、知らない人との接点も刺激になります。たくさんの人がいる場所に行くのも刺激になりますし、知人などに可愛がってもらうのも良いでしょう。

きっと最初は少し警戒するものの、徐々に警戒心を解いていき、相手からたくさんの情報を得ることが出来るでしょう。飼い主さんとは違ったニオイを嗅いで刺激を受けます。リフレッシュするわけではありませんが、刺激にはなるのでおすすめです。

公園や広場に連れていく

簡単な気分転換の方法として、公園や広場に連れていくことも出来ます。できれば自由に走り回ることが出来る場所にしましょう。運動も兼ねてリフレッシュできるはずです。

犬にとって全力で走り回ることは大切です。本来、犬はそのように野外を駆けまわる動物だからです。飼い犬になるとそうした機会がほとんどなくなりますから、定期的な運動は必要になります。自然豊かな公園などで自由に走り回ることは気分転換となるでしょう。

気分転換の中には、犬に対してストレスを与える可能性のあるものがあります。しかし、この方法は犬にとってのデメリットがほとんどないので、積極的に採用できるでしょう。

新しいおもちゃを買ってあげる

愛犬にはおもちゃを与えていることでしょう。ボールやぬいぐるみなどを与えると一緒に遊ぶことができますし、留守の間も勝手に一人遊びしてくれます。ただ同じおもちゃではいずれ飽きてきますし、気分転換の効果も薄れてきます。

時には新しいおもちゃを買ってあげることをおすすめします。今までにない動きをしたり音を出したりするおもちゃを与えましょう。愛犬は目を輝かせて一生懸命に遊びだすに違いありません。

おやつをもらう犬

Cryptographer/shutterstock.com

たまにおやつを与える

嗅覚や味覚による刺激も気分転換になります。この点でおやつはおすすめできる方法です。低カロリーのおやつを少量与えましょう。毎日与えるのではなく、たまに与えるのです。おやつは嗜好性が高いので、愛犬のテンションがあがりますし、脳や気持ちを刺激してくれます。

気分転換の良い方法ではあるのですが、与えすぎには注意です。愛犬がおやつを要求するようになってしまいますし、食べ過ぎて肥満になる可能性もあります。

ドッグフードの種類をたまに変更する

犬と飼い主さんにとってのお気に入りのドッグフードが存在するでしょう。栄養と価格のバランスの取れたものを探すのには苦労したかもしれません。栄養やコストパフォーマンスを考えると他の物に変更する意味はありませんが、ずっと同じであれば愛犬への刺激が少なくなります。

愛犬は同じドッグフードで嫌がることはありませんが、たまには別のドッグフードを与えることで気分転換させることは出来ます。食事でも気分転換させることができるのですから、積極的に活用するといいでしょう。

もちろん、犬によっては慣れたドッグフードしか食べない子もいますから、そのあたりはバランスが個性との兼ね合いが必要ですね。

雨でも散歩に連れていく

散歩は雨になると中止していますか?時には雨でも散歩に出かけるといいですよ。雨の中の散歩は、他の日には味わえないほどの新しい経験を与えてくれます。

雨の音や雨に濡れる感覚、雨の時だけに出てくる小さな生き物もいます。いつもと同じコースであっても別世界のようになるでしょう。

もちろん風邪をひかないようにサポートしてあげることが大切ですが、過保護になりすぎないで雨に打たれながら散歩してみるのもいい刺激になりますよ。ただ視界が悪くなりますので、道路の近くを歩く際には注意しましょう。交通事故の危険があります。

マッサージしてあげる

物理的な刺激も気分転換になるでしょう。たまには犬の身体をマッサージしてあげてください。飼い主さんが愛犬の全身をくまなくほぐしてあげましょう。血行がよくなり気持ちよくなりますし、普段触られない部分が刺激を受けるので、脳も身体も活性化します。

飼い主さんにとってマッサージは、犬のトラブルを見つけるための手段でもあります。どこか痛みやしこりがある部分がないかチェックしながらマッサージ出来るわけです。

旅行に連れていく

すべての飼い主さんと飼い犬におすすめできるわけではありませんが、一緒に旅行に行くのも大きな気分転換になるでしょう。環境の大きな変化は犬にとってはストレスとなる場合があいます。移動手段でも犬に負担をかけることがあるでしょう。

それでも普段とは全く異なった世界をみせることができますし、そうしたストレスも含めていい刺激になります。

ストレスを感じすぎるのもいけませんが、ちょっとびっくりしたり緊張したりするくらいであれば、問題ないでしょう。むしろ穏やか過ぎて何の変化もない日常を過ごしているなら、ちょっとくらいはそうした刺激が必要かもしれませんね。

狩りをさせてあげる

犬には狩猟本能が備わっています。その本能を満たしてあげることでも気分転換させることができます。

おもちゃやボールなどでも代用できますが、小さい虫などの生き物がいる場所に連れて行くのも良いでしょう。犬は獲物を見つけて興奮するに違いありません。虫などを追いかけて本能をたぎらせることが出来ます。


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