犬の年齢を人間の年齢にすると何歳?
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飼っている犬にはいつまでも元気でいて欲しいと思うものですよね。長生きしてもらうためには、犬の年齢に合わせた食事や運動、健康管理が欠かせません。しかし、犬の年齢は分かりづらいと感じる人も多いはずです。
犬の年齢は人間換算すると何歳になるのか知りたい方は多いでしょう。今回は犬の年齢の数え方をご紹介したいと思います。
共通する年齢の数え方(2歳まで)
生まれてから2歳まではどんな犬もだいたい同じスピードで年を重ねると考えて良いようです。それで、2歳までの犬の年齢を人間の年齢に換算すると次のようになります。
年齢(犬) | 年齢(人間の年齢に換算した場合) |
---|---|
生後2か月 | 2歳 |
生後4か月 | 6歳 |
生後6か月 | 10歳 |
生後8か月 | 12歳 |
生後10か月 | 14歳 |
1歳 | 16歳 |
1歳6か月 | 20歳 |
2歳 | 24歳 |
生後数か月で犬は急激に成長します。犬は生まれてから1年間で、人間で言う16歳にまで成長します。更に半年後には人間で言う成人までにもなるのです。犬の成長スピードにはびっくりしますね。
2歳以降は身体の大きさによる
2歳以降になると、犬の身体の大きさによってかなりの違いが出てきます。それで、身体の大きさごとに年齢に計算方法を変える必要があります。
年齢の計算方法に関しては様々な意見があるため、他の年齢計算と細かい違いはあることでしょう。それでも犬の大まかな年齢や状態を知る助けにはなるでしょう。これから身体の大きさごとに犬の年齢の計算方法をご紹介しますね。
小型犬の年齢
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小型犬の年齢についてご紹介します。小型犬はとても小さくいつまでも可愛らしい見た目が特徴的ですね。
いつまでも子供のようなサイズのため、ついつい年齢を忘れてしまうかもしれません。それでも、知らないうちにおじいちゃん・おばあちゃんになっているものです。年を重ねていくにつれてエサや運動に変化を与えて、出来るだけ長生きさせてあげるようにしましょう。
小型犬にあたる主な犬種をいくつかご紹介します。トイプードル、シーズー、キャバリア、ヨークシャテリア、マルチーズ、パピヨン、ミニチュアダックスフンド、フレンチブルドッグ、パブ、チワワなどです。
これらはとても人気の高い小型犬です。実際に飼育している飼い主さんも多いのではないでしょうか?
小型犬の年齢計算方法
小型犬の年齢の計算方法は次の通りです。
・2歳まで:共通で人間換算で24歳まで
・2歳以降:1年につき5歳加算
この計算方法で年齢を比較すると、次の項目でご紹介する表が出来ます。
小型犬の年齢比較表
年齢(犬) | 年齢(人間の年齢に換算した場合) |
---|---|
生後2か月 | 2歳 |
生後4か月 | 6歳 |
生後6か月 | 10歳 |
生後8か月 | 12歳 |
生後10か月 | 14歳 |
1歳 | 16歳 |
1歳6か月 | 20歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 29歳 |
4歳 | 34歳 |
6歳 | 44歳 |
8歳 | 54歳 |
10歳 | 64歳 |
12歳 | 74歳 |
14歳 | 84歳 |
16歳 | 94歳 |
18歳 | 104歳 |
小型犬の平均寿命
小型犬の平均寿命は12-14歳と言われています。
人間で言うと、70歳から84歳くらいが寿命だということです。小型犬は長生きするものも多く20年近く生きる子もいるようです。人間で言うと優に100歳越えしているわけです。飼い主さんの良いお世話のおかげなのでしょう。
中型犬の年齢
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今度は中型犬の年齢についてご紹介します。一般的な大きさである中型犬は凛々しさと可愛さを兼ね備えた存在です。俊敏で運動が大好きなイメージがありますね。
中型犬は平均体重が10~25㎏の犬を指します。人気な犬種には、ビーグル、シェットランドシープドッグ、日本スピッツ、ブルドッグ、イングリッシュコッカ―スパニエル、ウィペット、柴犬、ウィッシュコーギーペンブローク、ボーダーコリーバセットハウンドなどがあります。
犬の中でも標準的な犬の寿命はどうなっているのでしょうか?
中型犬の年齢計算方法
中型犬の年齢の計算方法は次の通りです。
・2歳まで:共通で人間換算で24歳まで
・2歳以降:1年につき6歳加算
この計算方法で年齢を比較すると、次の項目でご紹介する表が出来ます。
中型犬の年齢比較表
年齢(犬) | 年齢(人間の年齢に換算した場合) |
---|---|
生後2か月 | 2歳 |
生後4か月 | 6歳 |
生後6か月 | 10歳 |
生後8か月 | 12歳 |
生後10か月 | 14歳 |
1歳 | 16歳 |
1歳6か月 | 20歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 30歳 |
4歳 | 36歳 |
6歳 | 48歳 |
8歳 | 60歳 |
10歳 | 72歳 |
12歳 | 84歳 |
14歳 | 96歳 |
16歳 | 108歳 |
18歳 | 120歳 |
中型犬の平均寿命
中型犬の平均寿命は14-15歳と言われています。
人間で言うと100歳くらいが寿命だということです。長生きしていますね。中型犬は小型犬よりも老化スピードが早いのですが、平均寿命が上回っているのはどうしてでしょうか?
様々な理由がありますが、病気への抵抗力なども関係しているかもしれません。小型犬は小型であるよう品種改良されたものも多く、比較すると身体が弱いものが多いでしょう。
中型犬はよく食べよく動くので、健康的な生活を送ることが多いのかもしれません。ただ長く生きるとしても、身体が衰えていることには変わりないので、いわゆる老後の生活は長いかもしれません。
大型犬の年齢
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大型犬の年齢についてご紹介しますね。大きな体でゆっくりと動く姿は、私たちに癒しと安心感を与えてくれるものです。
大型犬は体重が25㎏以上の犬種を指します。中には40㎏以上の非常に大きな犬も存在します。
大型犬で人気のある犬種としては、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、バーニーズマウンテンドッグ、シベリアンハスキー、ドーベルマン、ダルメシアン、ジャーマンシェパードドッグ、フラットコーテッドレトリバーなどです。
大きな犬はどのようなスピードで年を重ねるのでしょうか?
大型犬の年齢計算方法
大型犬の年齢の計算方法は次の通りです。
・2歳まで:共通で人間換算で24歳まで
・2歳以降:1年につき7歳加算
この計算方法で年齢を比較すると、次の項目でご紹介する表が出来ます。
大型犬の年齢比較表
年齢(犬) | 年齢(人間の年齢に換算した場合) |
---|---|
生後2か月 | 2歳 |
生後4か月 | 6歳 |
生後6か月 | 10歳 |
生後8か月 | 12歳 |
生後10か月 | 14歳 |
1歳 | 16歳 |
1歳6か月 | 20歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 31歳 |
4歳 | 38歳 |
6歳 | 52歳 |
8歳 | 66歳 |
10歳 | 80歳 |
12歳 | 94歳 |
14歳 | 108歳 |
16歳 | 122歳 |
18歳 | 136歳 |
大型犬の平均寿命
大型犬の平均寿命は10-12歳と言われています。
人間で言うと80歳くらいから94歳くらいが寿命だということです。人間換算すると十分生きているように感じますね。ただ大型犬が小型犬や中型犬よりも長生き出来ないのはどうしてなのでしょうか?
実は大型犬の寿命が短い明確な理由は解明されていないようです。しかし、いくつかの理論ならあるようです。ある科学者は「より大きな体に成長させるためには細胞がより大きく分裂しなければいけない」ことが関係しているとも考えています。
特に大型犬は子犬の時期に身体を大きくするために早く代謝し、早く成長するようです。そうした成長スピードの影響が寿命にも関係しているわけなのですね。
大型犬を飼育するのであれば、寿命が短いことも把握しておくと良いでしょう。早い段階でおじいちゃんおばあちゃんになってしまうので、相応の対策が必要になるのです。
負担をかけずに長生きしてもらうためには、早い段階から病院で検査を受けたり、食べ物を高齢向けに変えて、肥満にならないよう気を付けたりしなければなりません。