市内にはワンちゃんが癒されるお店がたくさん!
hayakato/shutterstock.com
県内では広島市に次いで人口約47万人を有する福山市ですが、その源は福山藩の城下町に遡ることができます。
瀬戸内海の経済や交通、文化の拠点都市として発展を遂げており、備後都市圏の中核を担っています。
市街地は、旧福山市街、東部地区、松永地区、北部地区に大きく分けることができます。
典型的な瀬戸内海式気候に属しており、年間を通して降雨量が少なく、温暖な日が多く見られます。
冬は氷点下まで下がることもありますが、雪が降る日は極めてまれです。
そのため、ワンちゃんを連れてお出かけするには、ちょうどピッタリですね!
たまには目先を変えたワンちゃんとの過ごし方を考えてみるのもいいでしょう。
市内のいくつかの地域の中から厳選したおすすめスポットを紹介していきます。
2003年に福山市に編入された「内海町(うつみちょう)」は、瀬戸内海のほぼ中心に浮かぶ島々の総称です。
近年では、田島と横島が横向きにキスをしているように見えることから婚活事業が行われています。
北部の1つである「神辺町(かんなべちょう)」は2005年に誕生したフジグラン神辺を中心とする大規模商業施設を中心に賑わいを見せています。
それ以前に国道486号線が全線開通し、国道182号線と接続されたことにより、他の地区とのつながりが誕生していました。
「駅家町(えきやちょう)」も北部の1つに数えられており、かつては郊外型店舗のさきがけとして発展していました。
ここでは、「内海町(うつみちょう)」・「神辺町(かんなべちょう)」・「駅家町(えきやちょう)」に存在するワンちゃんが癒されるお店を取り上げます。
いずれも他に類を見ないような独自のサービスを行っているためとても特徴的です。
海沿いのカフェでほっこり気分に浸れる『cafe and dogrun space ころりん』
cafekororin.jp
木の温もりが感じられる、とてもアットホームなカフェです。
カウンター席やテーブル席、テラスといろんな席がありますが、眺望を楽しむならテラスをおすすめします。
外に目をやれば、真っ先に飛び込んでくるのは海の美しい景色です。
しかも、テラスであればワンちゃんと一緒に食事をとることもできますよ。
そのためにリードフックがしっかりと備え付けられています。
海風にあたりながら嫌なことはキレイさっぱり忘れてしまいましょう。
海の表情は一度として同じ顔を見せることはなく、その時々でいろんな瞬間を楽しむことができます。
おすすめしたいのは、瀬戸牧場で育てられた柔らかい豚肉を堪能できる「特製ぶたカレー(800円)」です。
このお値段でスープとサラダまで付いています。
ちょっと辛いものが好きな人には「ガパオライス(1,000円)」をおすすめします。
ワンちゃん用のメニューは、「自家製鹿肉ジャーキー(500円)」・「牛肉と豚肉とお豆腐のお団子(ニンジン入り・300円~)」・「自家製ワッフルプレーンヨーグルトがけ(300円~)」の3種類です。
ワッフルはワンちゃん用の牛乳を使い、砂糖を使用していません。
ジャーキー以外の2つのメニューについてはサイズによって価格が異なりますので注意してくださいね。
こちらのカフェのもう1つの特徴は、ドッグランを併設しているところです。
ドッグランスペースは2つに区切られているため、大型犬でも利用することができます。
走り回って喉が渇いても大丈夫なように、ワンちゃん専用の水飲み場も設置されているため安心です。
利用時間は季節によって異なり、10月~4月は午後5時まで、5月~9月は午後7時まで利用できます。
利用料金は、1頭目は500円、2頭目以降は300円で、時間制限はありません。
さらに、愛犬家の皆さんにとっては嬉しいお知らせがあります。
事前にワンちゃんの写真(正面・横・後ろ)をメールで添付して送っておけば、オリジナルのストラップを製作してもらえます。
もちろん、その場で写真を撮影してもらってから製作してもらうことも可能です。
毛糸を編んで作るため「編みぐるみ」と呼ばれており、料金は2,000円となっていますが、状況により変動するそうです。
ワンちゃんのポーズは、「お座り」と「立ち姿」の2つから選べます。
- cafe and dogrun space ころりん
- わんこ用のメニューには、わんこ用の食材も!
- ドッグランもあるので、わんこにとってもうれしい!