福島県再生の最前線、いわき市の活気の中わんこと行く
Sakarin Sawasdinaka/shutterstock.com
福島県というと、東日本大震災の原発事故が脳裏をかすめます。
いわき市の近隣といってもいい場所での原発事故なので、当時たくさんの人がいわき市から避難しました。
同時に、原発周辺の町からいわき市に避難してきているので人口は増えているそうです。
現在は、原発周辺の規制区域が減ってきていることもあり、そちらに戻りつつありますが、県外などに避難した住民の方がせめて近くのいわき市に戻る動きが活発化しているのと、原発の復旧やメンテナンス、除染などの拠点がいわき市にあるので、人口は高止まりしていて、住宅供給が追いつかず、土地の価格も上がっているとの事です。
なんとか原発周辺を住めるようにしようとしている努力がいわき市と原発周辺にみなぎっているのを感じます。
まだまだ復興には問題があるようですが、戻りたい住民がたくさんいるというのは郷土愛がなせる技だと思います。
県外の私たちはなんとか微力でも観光に行くとかなどで役立てればと思います。
わんちゃんを連れていわき市に行った時にオススメのスポットを紹介して、少しは役に立てればと思います。
実は架空の関、勿来の関公園をわんこと行く
www.city.iwaki.lg.jp
勿来の関公園は海沿いの街道筋にある、勿来の関があったことにして、整備してできた公園です。
勿来の関は東北への玄関口で、水戸と磐城、相馬、仙台などの都市を結ぶ要になっていたそうですが、所在地が文献に残っておらず、和歌などに歌われて残っているだけのようです。
その勿来の関に見立てた場所を整備した、勿来の関公園には昔から桜の名所としても有名で、整備した時にかなりの植樹を行ったようです。
今でも桜の咲く時期になると、花見目当ての市民と観光客で公園は溢れかえります。
桜並木を散歩したり、ピクニック広場で遊んだり、お弁当を広げたり、わんちゃんが思い切り遊べる場所であるのは確かなので、一緒に遊んであげてください。
- 勿来の関公園
- 静かな空間でお散歩やのんびりもいいですよ!
- 休日はわんこと一緒に過ごしましょう!
県内で最古の公園、松ヶ岡公園をわんちゃんと散策
iwakicity-park.or.jp
松ヶ岡公園は、第一と第二に分れており、元々は防火用の貯水池の周りを、桜や梅やツツジを植えて、竹林などを切り開いて、松ヶ岡公園としたとの事です。
現在は、ツツジ園や芝生広場のある、第一公園と、大型遊具のある第二公園に別れています。
震災の被害が出て遊具がダメになったり、公園全体に被害が出たので、リニューアル工事を実施し、完了しているので現在はかなり綺麗になっています。
わんちゃんを連れて行くのなら、第一公園でしょう、ツツジの季節には、満開のつつじ園を散策し、春先は桜を見ながら散策したり、花見をしたりできますし、芝生広場で遊びまわることができます。
- 松ヶ岡公園
- 県内最古の公園です!
- 歴史を感じながら、のんびり過ごすことができます