人の手にによって育てられたチーター
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この子の名前はカンバリ。
カンバリはメトロ・リッチモンド動物園で、他の2匹の兄弟と共に産まれました。
しかしミルクを飲んで大きくなるはずのカンバリの体重は増えるどころか減るばかり。
どうやら8つあるはずの母親の乳首が2つしか機能してなかったようで、カンバリは他の兄弟達とのミルク争いに負けていたようです。
そのような理由から、カンバリは人工哺乳に切り替えられ、人の手で育てられることになったのだそう。
殺処分寸前だった犬
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この子の名前はカーゴ。
ラブMIXのカーゴは殺処分率の高い保健所から、小さな時に保護され命を繋ぎ止めた子。
サンディエゴ動物園によると、チーターとの同時飼育に相応しい犬種は、ラブラドールなどの穏やかな気質の犬なのだそう。
メトロ・リッチモンド動物園は、近隣の愛護団体にラブ系の犬を譲ってくれるよう何度もお願いしたのだそうですが、相手がチーターだという理由から、散々断られる始末。
そんな中、やっとのことでGOサインが出たのがカーゴだったのです。
カーゴの陽気かつ穏やかな性格は、このプロジェクトにはうってつけで、小さな頃から一緒に育って来たカンバリとは、大親友になったのだそう。
やがて2匹は成長し、初めての冬を体験することになったのです。