ミルクを飲めない子猫のために
この子を助けて！
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とある家族が妊娠している母猫をみつけ、住む場所と子育ての手伝いを提供してくれました。出典:http://www.lovemeow.com/couple-saves-tiny-calico-kitten-born-with-cleft-lip-and-turns-her-life-around-2531936329.html
「家族は一番小さい子猫に人工哺乳を試みたけどミルクが鼻から出てしまって他の兄弟達のように成長できないでいたんだ」と預かりボランティアのブレアさん。
こちらが兄弟の中でも一番小さかった子猫のズィーナです。
生後11日とはいえ、手のひらよりも小さなズィーナはこのままでは無事に育って行けるかどうかすら未知の状態です。
果たしてズィーナに救世主は現れるのでしょうか。
ブレアさん、出番です！
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経験豊富な預かり人ブレアさんは夜通し車を走らせズィーナを迎えに行きました。出典:http://www.lovemeow.com/couple-saves-tiny-calico-kitten-born-with-cleft-lip-and-turns-her-life-around-2531936329.html
「次の日病院に行くと脱水症で肺炎を起こしているのがわかったんだ。110gの低体重の上に口蓋裂がどれだけ深刻なのかも小さすぎてわからなかったんだ」とブレアさん。
ご覧のようにズィーナの唇には明らかに異常が見られます。
彼女が持って生まれて来た口蓋裂とは本来母親の胎内での成長過程で徐々に閉じて行くはずのパーツが閉じ損ねた状態で生まれて来る先天性異常の一つなのだそう。
ズィーナの場合、保護した家族がミルクを与えても鼻から出てしまうと言っていたのがなによりの証拠です。
数日で驚きの変化
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抗生物質を用いた肺炎の治療が始まり、ブレアさんは3時間おきにチューブでの哺乳を施しました。するとわずか数日で体重が30％も増えました。そして両目も開きどんどん強くなり始めました。出典:http://www.lovemeow.com/couple-saves-tiny-calico-kitten-born-with-cleft-lip-and-turns-her-life-around-2531936329.html
人の手で生後間もない子猫を育てるのは思ったよりも難しいことです。
ましてやズィーナのように自力でミルクを吸う事が出来ない子のお世話は寝る間も無かったことでしょう。
しかしブレアさんとズィーナの微笑ましい姿を見ると、ブレアさんの助けたいという強い気持ちがひしと伝わって来ますね。
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