「う~む、困ったにゃ」
床に座る、一匹の猫ちゃん。
なにやら気になるものがあるようで、様子を窺う素振りをみせています。
「ドアが塞がれてしまってるにゃ」
猫ちゃんが気にする先を見てみると、そこにはふわふわの大きなわんちゃんが!
どうやらこのわんちゃんが寝ているせいで、背後にある猫ちゃん用出入り口を使えず困っているようです。
「起きてくれるといいんだけどにゃ~…」
「さて、どうしよう」としばし考えていた様子の猫ちゃん。
意を決して、尻尾を振り振り歩き出しました!
もちろん、行き先にいるのは お休み中のわんちゃんです。
「もしも~し」
ぐっすり寝ているわんちゃんを起こすのは忍びない…
猫ちゃんは「自然に起きてくれないかなぁ~」と、期待を込めてわんちゃんを見ます。
「ご主人、手を貸してくれるにゃ?」
わんちゃんは、猫ちゃんの視線に気付く様子もなく熟睡モードです。
困り果てた猫ちゃんは、飼い主さんを振り返って無言の訴え…
飼い主さんは、猫ちゃんのお願いをあっさりスルーです!
猫ちゃん、どうする!?