いつもと少し、違う朝
ある日の出来事。
何の変哲もない駐車場で、事件は起きました。
いなくなった猫
辺りに響く、猫の鳴き声。
駐車場のブロック塀を覗き込むと、そこにすっぽりと挟まって動けなくなった、一匹の猫が…!
そして同時に、ある男性の愛猫「バーニー」が姿を消していました。
おそらく散歩中に足を踏み外したのでしょう。
身動き一つできないバーニーは、懸命に飼い主さんへ助けを求め鳴いていたのです。
細く、深すぎる隙間
引っ張り出そうにも、そこは人の腕も通らないほど狭く、手の届かないほど深い隙間でした。
バーニーは塀の最深部まで落ち込んでしまったようで、上からの救助は難しく思えました。
しかし、このまま放っておくことなどもちろんできません。
助けを求めてこちらを見つめるバーニーの目には、人への信頼が窺えます。
飼い主さんも手の出せないこの状況で、果たしてバーニーは無事、救出されるのでしょうか?
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救助隊、参上!