有害なゴキブリ対策
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ゴキブリ対策には様々なものがありますね。
しかし中には猫にとって有害なものもあります。
ゴキブリを殺すものですから、猫が口にしても危険ですよね。
では猫にとって特に有害なものを3つ見てみましょう。
ホウ酸だんご
ゴキブリ駆除として一番有名な「ホウ酸だんご」です。
ホウ酸を口にしてしまうと、下痢やおう吐、けいれん、発熱、発疹といった中毒症状を起こします。
量が多い場合は死に至ることもあるくらい危険です。
猫の場合は2~5グラム程度で死に至る可能性があります。
市販のホウ酸だんごは、口にしてしまったとしてもすぐにホウ酸に触れない工夫がされています。
そして苦みを感じてのみこまないような工夫もされています。
しかし有毒には変わりないので、万が一猫が飲み込んでしまった場合は、病院で診てもらうようにしましょう。
粘着性のゴキブリ取り
こちらもよく見るゴキブリ駆除の一つである「粘着性のゴキブリ取り」です。
粘着性のゴキブリ取りは、粘着部分に毒が含まれているということはありません。
ただ粘着タイプなので、うっかり触れてしまうと取れないのです。
粘着が取れなくて暴れているうちに、体中に粘着がついてしまって大変なことになりかねません。
安全とはいいがたいですね。
煙が出るゴキブリ駆薬
もう一つは「煙が出るタイプのゴキブリ駆除薬」です。
商品のパッケージにも、ペットや金魚、昆虫などを飼っている部屋では使用しないよう注意喚起を促しています。
猫にとっても有害なことがわかりますね。