こんな人、車内でみかけたことはありませんか?
疲労困憊サラリーマン
今日も本当にお疲れまです5分でも10分でも眠っていたい…そんな切実な思いが伝わってくる、疲労困憊の働き人たち。車内では猛烈な眠気に襲われますよね。こんな日々が何年も続くと、熟睡していても降りる駅では自動的に目が覚めるように体が進化するから不思議です。
ヒップホップダンサー
ダンス・イズ・ライフ!車内でもステップを刻まずにはいられない
帽子をななめにかぶり、ちょっとゆるめのズボンに、大きめのヘッドホン…おまけに電車の中でも小刻みにカウントをとっている人がいたら、それはもうヒップホップダンサーに間違いありません。ダンスブームにのって、今や小学生くらいの子ども達もこんな格好をして歩いていますよね。
出入り口に立っていて人の波にのまれた人
「・・・・・」満員電車内で出入り口にポジション取りするには、スキルが必要です。出入りする人の波に、ある時はうまくのって、またある時には身をかわして、目的地までたどり着かなくてはいけません。流れに逆らったら最後、冷たい視線が四方から突き刺さります。大都会の通勤ラッシュに慣れていない人は、こういう目にあうかもしれません。
車内で目覚めた酔っ払い
どっから乗ったんだっけ…どこ行くんだっけ…ってかここどこよ??現実に引き戻されるまで、しばしお時間が必要です…
車外の風景を楽しむちびっこ
”? 畑はとーぶとぶ 家も飛ぶー ?”電車に乗ってちびっこたちがまず吸い寄せられるのは、大きなガラス窓。そこから見える流れるような風景は、子ども達にとっては非日常な特別なもの。目を真ん丸にして、じーっとガラスにへばりついていることでしょう。
痴漢に間違われないよう手を挙げっぱなしの人
「潔白でーす」満員の車内では、痴漢の疑いをかけられる前に予防策をとっておくのが得策です。完全な「ハンズアップ」状態をキープしたまま、目はつり革広告だけを凝視…これで間違われることはまずないでしょう。
ポジションキープに必死な人
たっ耐えるのよ…あと2駅ひたすら耐えるのよ!!特に小柄な人にとって、満員電車は上下左右もわからなくなるほどモミクチャにされる壮絶な場です。つかまる場所がないと、電車の揺れや人の流れの衝撃をもろに受けて、意図せぬ方向へどんどん流されて行きます。目的地に到着した時に外に出られない!なんてことにならないように、つかまれる場所を見つけて、そのポジションを何とか死守しましょう!
荷物が多すぎる人
「そのカバン、めっちゃ当たってるんですけど…」周りの冷たい視線もどこ吹く風
混雑した社内でやたら荷物が大きな人、いますよね。「その荷物二人分のスペース取ってるよ!」と言いたくなりますが、そこは我慢。人には色々と事情があるのです。そんな筆者も、高校時代は部活の荷物で2-3人分のスペースをとって多くの人にご迷惑をおかけしていました。
読書家
ビジネス書からマンガ、小説まで…車内は格好の読書空間超満員の車内もどこ吹く風。本の世界に入り込んで、一人悦に浸っていられるのが読書好きな人たちです。通勤中に寝ているか本を読んでいるかで、数年後にはそのキャリアに大きな違いが出る、と主張する人もいるくらいです。ただしこれ、幸運にも座席を確保できた人だけの特権です。
駅員さん
大都会の日常を支える陰の主役。この人たちなしでは、私たちの通勤生活は成り立ちません。「あの~すいません…」と乗客に話しかけられた時の駅員さんの表情。疲労が色濃く出ていますね。
乗客を押し、乗客に押され、クレームを処理し、頭を下げ、何時間も立ちっぱなし…大変なお仕事です。
外国の人達が「ジャパン」「トーキョー」と聞いて思い浮かべるもののひとつに、この満員電車があるそうです。駅員さんたちが外から必死に乗客を詰め込んでいる様子などは、外国の人たちの目には常軌を逸した、むしろ面白そうだから経験してみたいことにうつるそうですよ。そしてこれだけの混雑の中で分刻みに定刻通り電車が到着することは「アンビリーバボー」なのだとか。
毎日の何気ない通勤風景にも、私たち日本人のお国柄があらわれているのかもしれませんね!
11 People I See Everyday On The London Underground In Cat Form…