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【猫の気持ちを解説】猫がおもちゃを持って来た!おもちゃを持ってくる時の気持ちは?


猫がおもちゃを持ってくる理由

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犬はおもちゃを使い、飼い主とキャッチボールをして体を動かすのが好きですが、猫はのんびりしている事が多く、じゃらされるとのってくる子が多いです。

猫は、犬のように遊びたいから自ら構ってとおもちゃを持ってくるイメージがありませんので、猫がおもちゃを持ってくる行動を目にしたとき、とても驚かれることが多いです。

なかなか感情の読めない猫が起こす普段の行動の中には、実はたくさんの意味が隠されています。犬がおもちゃを持ってくる時には、「遊んでほしい」「構ってほしい」という感情がわかりますが、猫はいったいなぜおもちゃを持ってくるのでしょうか。

遊んでほしいとき

ねこにも犬同様遊んでほしいときがあります。キャッチボールをしたりということではなく、じゃらしてもらったり撫でてもらったりしたいと思っておもちゃを持ってきます。

持って行ったおもちゃを使い遊んでもらいたいと思っているわけではなく、何か持っていくと遊んでもらえると認識している場合が多いです。この行動は猫にとっての一種の愛情表現ですのでやめさせる必要もありません。

しかし一度おもちゃを持っていって遊んでもらえたことがあると認識した場合、何度も何度もおもちゃを持ってくることがあります。構ってもらい足りないと感じている場合もありますので、たくさん遊んであげましょう。

狩猟本能で獲物を持ってくるとき

猫は昔自らが獲物を捕って暮らしていた動物であり、本能である狩猟本能があります。さらに捕った獲物を仲間に自慢するという習性があり、飼い主のことを完全に仲間だと思っている猫に多い行動です。

誇らしげにおもちゃを持ってきて、見せた後は自分一人で遊ぶなど、飼い主に渡してくれないのが特徴です。

お気に入りを見せたい、ほめてほしいとき

猫はおもちゃを持ってきて、すごいでしょと見せに来てくれることがあります。これは、狩猟本能で獲物を持ってくるときと似ていますが、持ってきたおもちゃを見せた後の対応が違います。

お気に入りを見せたいとときや褒めてほしいときには、持ってきたおもちゃを飼い主にくれることが多く、おもちゃをくれた後にすり寄ってきたり、近くで寝そべったりしてきます。

持ってきたおもちゃをくれる理由には、褒められることを目的としておもちゃを持ってきているので、おもちゃに執着がないという理由があります。

親心で狩猟の仕方を教えてくれようとしているとき

猫は親心でおもちゃを持ってきてくれる場合があります。こうすれば獲物が捕れるということを教えてくれています。さらに、おもちゃを持ってきて飼い主の目の前にポトンと落としてまたどこかへ行ってしまう場合もあります。

この行動は餌を捕れないものに対し餌を持ってきてあげている行動で、親心からこの行動を起こすことがあります。

猫がおもちゃを持ってきたと時の接し方

猫は様々な理由でおもちゃを飼い主に持ってきます。では、そんな様々ある理由にどうやって対応するべきなのか、おもちゃを持ってきたときの接し方をご紹介します。

遊んでほしいとき

猫が遊んでほしいとおもちゃを持ってきたときは、人間が手を差し出すとおもちゃを渡してくれます。そんな時はたくさんじゃらしてあげたり、撫でたりブラッシングをしてあげスキンシップを取ってあげましょう。

猫はツンデレとよく言われていますが、猫にとっておもちゃを持ってくる時はそのツンデレのデレを発揮したいときです。たくさんかまってあげましょう。

スキンシップ不足が続くと猫もストレスを感じてしまいます。無理にかまってあげる必要はありませんが、遊んでほしいと寄ってきたときにはたくさん遊んであげる必要があります。

狩猟本能で獲物を持ってくるとき

狩猟本能でおもちゃを持ってくる時には、手を出しても猫は飼い主におもちゃをくれません。そんな時はすごいね、良かったねなどの言葉をかけてあげ、見ていてあげましょう。

その後また獲物を持ってきて飼い主の目の前に置いていく場合もあります。猫はこの行動をするだけで満足感を得られるので構ってあげたりしなくても大丈夫です。

お気に入りを見せたい、ほめてほしいとき

人間の子供のように猫も、お気に入りを見せてあげるという気持ちや、すごいでしょ褒めてと思う気持ちがあります。そんな時にはすり寄ってきたり、飼い主のそばに居続けることが多いのでとても分かりやすいです。

スキンシップを猫が満足するまでとってあげましょう。また、飼い主のことをとても信頼している猫がこの行動をすることが多く、とてもなついていて人間にとってもうれしい行動です。

親心で狩猟の仕方を教えてくれようとしているとき

この行動は猫にとって本能的なものであり、自己満足で行っていることが多いです。構ってあげることよりも、黙って気が済むまで自由に行動させてあげることが重要です。

まとめ

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このように一つの行動でも様々な意味があったり、実は行動自体にも種類があったりとなかなか感情を読むのは難しいです。

接し方を間違えたからといって何か問題があるわけではありませんが、スキンシップ不足の場合さらにストレスをため込ませてしまう可能性があります。

よく観察して愛猫の感情を読み取って接してあげましょう。

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