シェパードの子犬を飼う方法と選び方
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現在シェパードの子犬を飼う方法としては、ペットショップやブリーダーから購入する方法や里親募集をしている子を里子に迎える方法があります。
いずれにしても選び方次第でなかなか性格の合わない子に当たってしまったり、注意しないと病気になりやすい子に当たってしまうこともあります。
では、どのように飼うシェパードの子犬を選べばよいのでしょうか?各方法ごとの選び方の基準やポイントなどをご紹介していきます。
ペットショップから選ぶ場合
ペットショップには、子犬もいれば成犬もおり様々な年齢のシェパードを見ることができるので、なかなか迷ってしまいがちです。そこでペットショップで犬を選ぶ際におすすめなのが、販売されている犬の年齢から考えていく方法です。
シェパードの寿命は約9年~13年と言われており、子犬で飼い始めても十年ほどで介護が必要になってしまいます。念のため子供の受験などの多忙な時期に介護が重なった時のことなども考え飼い始める必要があり、介護のための貯金をしておくと安心です。
また、自分の体力がシェパードについていけるかも考えておかなければいけない問題です。5年後も自分や家族がシェパードが満足する散歩量をこなすことができるかよく考えてみましょう。
さらに飼う際には、ペットショップで売られているシェパードの親となる犬の病気や性格を聞いておく必要があります。病気や性格は遺伝してしまう場合がありますので購入する前にしっかりチェックしましょう。
ペットショップで犬を選ぶポイントは、
・犬の年齢、飼い主の5年後以降の状況
・親の病気や性格
です。直感や容姿で決めるのももちろん悪くありませんが、ペットショップで病気になりにくい犬やしつけやすい犬を選ぶには上記のポイントも考えておくと良いでしょう。
ブリーダーから選ぶ場合
ブリーダーの場合販売できるのは基本子犬です。性格も安定していないですし、容姿も個体によってはガラッと変わってしまう場合もあります。そして、シェパードは大型犬ですのでサイズも注意が必要です。
成犬になった時に飼える場所や力の強い犬を散歩に連れて行けるかの判断をしておく必要があります。
ですのでブリーダーから購入する際にも、親の病気や性格、体格などはとても重要なポイントとなってきます。ワクチンの有無などと一緒に必ず確認しておきましょう。
さらに、子犬選びよりも先にブリーダー選びが重要となってきます。詐欺まがいのブリーダーなどから購入してしまうと、様々な理由を付けて後から信じられない値段を請求されたり、親の病気を隠して病気になりやすい個体を販売しているところもあるので注意が必要です。
ブリーダーから犬を購入するポイントは、
・親の病気や性格、体系
・ブリーダー選び
です。ブリーダーによっては環境が不十分なところで犬を繁殖し育てているところもありますので、飼育環境を見せてもらうのも重要です。
里親募集から選ぶ場合
里親を探している犬はほとんどの場合成犬です。ですが近年避妊治療を行わないために望まぬ妊娠をしてしまう犬が増え、里親募集の場に子犬が増えてきています。
成犬の場合には性格も病気もほぼほぼ確定してきているので、何度か会ってみて自分に合う性格化か、病気はないかなど判断するとよいでしょう。子犬の場合では親の病気や性格を聞いておくと良いでしょう。
譲渡会や里親募集の場合多くは元の飼い主から直接性格などを聞くことができます。普段はどのような性格か、しつけや癖などの程度かなど詳しく話を聞くことがポイントです。
里子に迎える犬を選ぶポイントは、
・元の生活環境や性格やしつけ、病気の把握(子犬の場合は親の)
です。人馴れしている子も多いのでとても飼いやすく、犬の購入にお金がかからない分飼い始めやすいので、昨今里親募集から犬を迎える方も増えてきています。子犬も多くなってきているので子犬から飼いたい方にもお勧めです。
里親になるには
里親になるには里親募集サイトでシェパードの子犬を見つけるか、譲渡会で里親を探しているシェパードの子犬を探す必要があります。
現在どちらの方法もインターネットで詳細を確認することができ、「シェパード」「子犬」「譲渡会」や「シェパード」「子犬」「里親募集」などで簡単に探すことができます。
また各都市でも里親会や譲渡会が開かれていることが多いので、市役所などに問い合わせ確認してみる方法も有効的です。
里親になるための注意点
保健所で処分されてしまう犬を救うことのできる里親ですが、里親になるためには、飼う前の注意点や飼い始めてからの注意点があります。
飼う前の注意点
飼う前に注意しておきたいのは、
・病気
・性格
・しつけ
の3つです。どれも確認してから里子に迎え入れないとトラブルになる場合もありますので注意して里子に迎え入れる犬を選びましょう。
飼い始めてからの注意点
飼い始めてからの注意点は、
・懐かないからという理由や病気になったからなどといって飼育を放棄しないこと
・二度と里親募集に出さないこと
犬によっては里親募集に出されて警戒心が強まっている子もいます。そのせいで懐かなかったりしつけがうまくいかなかったり失敗が多い時期ももちろん出てくるので、警戒心が解けるまで根気強くコミュニケーションを取っていきましょう。
まとめ
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犬を飼うことは簡単ではありませんが、コミュニケーションをしっかり取ることでどんな犬でもなついてくれます。
ペットショップやブリーダーから購入する場合でも、里親募集をしている子犬を里子に迎える場合でも、シェパードを飼う際には注意点を頭に入れ家族に迎え入れてあげましょう。