その容姿から人々に敬遠され続けた子猫
何日も街をさまよう日々
それはトルコのイスタンブールの街でのこと。
一匹の子猫が街を何日もさまよっていました。その子猫は左耳が欠損しており、口も変形したいわゆる普通の猫とは異なる容姿を持っていました。その特異な容姿ゆえに街の人からは恐れられ、その存在を無視され続け、助けるどころか誰も顔を見ることも近づこうとしませんでした。
救いの手は大人ではなかった
そんなある日、7歳の少女がイスタンブールの街でゴミ箱の間にうずくまるあの子猫を発見します。子猫はとても痩せており、お腹を空かせ愛にも飢えていました。
少女は子猫を家に連れて帰り、父親にこの子猫のためにできることを全てしてあげて欲しいと懇願したのです。
急いで動物病院へ
娘の願いを受け入れた父親はすぐに子猫を動物病院に連れて行ってくれました。
子猫は左耳の欠損と口の変形のみならず、体中ダニだらけだったのだそう。
病院で抗生物質などの適切な治療を施してもらい、更に父親は変形した口の形成手術まで受けさせてくれたのです。
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特異な容姿を持った子猫は見違える姿に。