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日本能率協会 JMA が経営者層に向けたアート研修プログラムを始動 アートの持つ文化的創造性が日本企業経営のヒントに 3/3 シンポジウムでアート思考の必要性を国公立五芸術大学 学長たちと議論


日本能率協会(JMA)は、変化の激しいビジネス環境に対応するため、経営者層向けのアート研修プログラムを開始します。このプログラムは、アートの持つ文化的創造性を基軸にした経営を提唱し、持続的成長に向けた新たな価値創造やイノベーションを促進することを目的としています。第一弾のプログラムは、東京芸術大学などの芸術大学とコラボレーションし、アートとビジネスを結びつける内容となっています。この取り組みの背景には、直感や感性、独創性が求められる現代のビジネス環境において、アート思考が重要とされていることがあります。また、この研修プログラムの始動に先駆け、「アートが切り拓く経営の未来」をテーマにしたシンポジウムが開催されました。

予測困難で変化が激しい社会環境、生成AIの急成長、価値観の多様化……。

日本企業の抱えるさまざまな経営課題を解決し、持続的成長に向けた新たな価値創造・イノベーションが不可欠ないま、日本能率協会(JMA)がこれまでにない新たな研修プログラム・支援を展開していく。

それが、経営者層向けアート研修プログラム

「日本企業は、イノベーションへの新しい道筋として、機能や効率を重視したサイエンス・クラフトの経営だけでなく、アートの持つ文化的創造性を基軸にした経営も加え成長する必要がある」

―――そんな想いから始動するのが、JMA 経営者層向けアート研修プログラム。

その第一弾は、東京芸術大学・愛知県立芸術大学・京都市立芸術大学・金沢美術工芸大学・沖縄県立芸術大学とコラボしたアートとビジネスをつなげる価値創造・イノベーションプログラム。

アドバイザーには、日本能率協会理事でソフトバンク特別顧問、Kアート 宮内謙 代表や、一橋大学大学院・ICS 名和高司 教授らが務める。

「アートが切り拓く経営の未来」を議論

そんな JMA 経営者層向けアート研修プログラム 始動に先駆けて開催されたのが、「アートと経営」について考えるシンポジウム「アートが切り拓く経営の未来」。

パネルディスカッションには、東京芸術大学 日比野克彦 学長、京都市立芸術大学 赤松玉女 学長、愛知県立芸術大学 白河宗利 学長、観光企画設計社 鈴木裕 代表取締役社長、竹中工務店 菅順二 取締役執行役員副社長らが登壇し、宮内謙 JMA理事(ソフトバンク特別顧問)がモデレーターを務め、「経営におけるアート実装の必要性とは」「アートを導入した都市空間の新潮流」をテーマに議論した。

そのトークを、ノーカットでお届けしよう↓↓↓

<パネルディスカッション登壇者>

東京藝術大学 日比野克彦 学長

京都市立芸術大学 赤松玉女 学長

愛知県立芸術大学 白河宗利 学長

観光企画設計社 鈴木裕 代表取締役社長

竹中工務店 菅順二 取締役執行役員副社長

ソフトバンク特別顧問 Kアート 宮内謙 代表

「ダイナミックな発想には、直感や感性、独創性に紐づく“アート思考”が重要」

JMA が芸術大学などと協力し、新任執行役員など経営者層に向けたアート研修プログラムを始動する裏には、こんな背景と構想がある。

「現代のビジネス環境はテクノロジーの進化により、ビジネスモデルや商品のサイクルが高速化し、移り変わりが激しい。

この“令和のスピード”のなかで、新たなビジネスモデルを見出し、世界をリードする産業や商品を生み出していくダイナミックな発想には、直感や感性、独創性に紐づく“アート思考”が重要といわれている。

また、リベラルアーツ(Liberal Arts)においても、幅広い知識や批判的思考、コミュニケーション能力、倫理観、創造力などが重要であるように、現代の経営においても「サイエンス(分析)」「クラフト(技術・技能)」「アート(直感)」の 3つの要素が求められている」(JMA)

―――今回のシンポジウム「アートが切り拓く経営の未来」では、アートを取り入れる空間デザインを行った実例も公開した↓↓↓

日本能率協会 経営・人材革新センター センター長 富浦渉
Kアート アートディレクター 土屋純

日本能率協会(JMA)本社 研修センター改修工事をKアート 土屋ADが担当。

東京タワーの写真をエントランスビジュアルに、周辺風景の写真ちりばめること空間の調和がとれるようなインテリアレイアウトに。

「観たことがあるビルや景色が、写真家のフィルタを通して掲出することで“新たな気づき”を与えている。

また、アーティストの作品を各所に掲出し、新しい刺激と感性が生まれるきっかけを創出している」(土屋AD)

東急リゾーツ&ステイ ステイ企画統括部 シニアマネージャー 上原崇
Kアート アートディレクター 渡辺明日香

東急ステイ日本橋のリニューアル計画で、渡辺ADが担当。訪日外国人観光客が日本の文化を感じてもらい、選ばれるホテルになるつくりをめざした。

「光と彩りの交差点というキーワードで設計」

日本橋が五街道の起点、商業の中心地ということで、時空を超えた場所になればいいという想いで、『光と彩りの交差点』というキーワードを設定し、設計を手がけた。

5名のアーティストといっしょに“にぎわい”をテーマに作品を制作した」(渡辺AD)

WWJ 代表取締役社長 兼 CEO ユー・ジョニー・ジョン・ワン

「WeWork は、人々をインスパイアする環境をデザインしている。

その哲学の中心がアート。後付けではない。入った瞬間からアートを感じる空間づくりをめざしている。

WeWork の空間に入ると、アートがハートに入ってくる。そこからコミュニティが育まれる。

そして地元アーティストとのコラボレーションによって、そこにあるアイデンティティや、地域の文化と歴史も共有できる」

―――いよいよ始動する日本能率協会(JMA)経営者層向けアート研修プログラム。その最新情報は、公式サイトをチェック↓↓↓
https://www.jma.or.jp/

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