せっかく電話に出ても営業の電話や迷惑電話の場合、時間も労力もモチベーションも奪われてしまう。
客を待たせて電話に出るという姿をみて、客側もストレス・不満になり、客離れを生んでしまう。
店舗の電話はピークの時間帯もよく鳴って、店内のお客様対応で手一杯だから、ほとんど応答できない。
海外のお客様からの予約やお問い合わせも多く、対応できる人員が限られる。
店舗にかかってくる電話に出てしまうと、施術中のお客様の対応を止めなければならない。
秒単位・ミリ単位で施術クオリティが変わる現場で、電話が鳴るとストレスになる。
電話対応で1時間以上かかると、その日の施術ミッションにも影響が出てしまう。
―――そんな悩みの声に応える、新しい電話自動応答サービスが誕生した。
それが、「fondesk IVR」by うるる
有料契約5,000件を越える電話受付代行サービス「fondesk」を手がける うるる(東京都中央区)は、12月10日から、シンプル・低価格に電話の自動応答を実現する新サービス「fondesk IVR」を提供開始。
12月10日のサービス説明会には、fondesk事業部 上口徹也 事業部長、fondesk事業部 国本保廣 プロダクト開発課課長、kubell 福田升二 取締役COO(販売パートナーシップ)、Riiorbit 関授海 代表取締役らが登壇し、「fondesk IVR」のアドバンテージを伝えた。
「fondesk IVR」4つの特長
12月10日に提供開始した「fondesk IVR」は、「fondesk」のシンプルさや低価格といった特長をそのままに、誰でもかんたんに使える電話自動音声応答(IVR: Interactive Voice Response)サービス。
オペレーターによる有人受付を提供する「fondesk」に対し、「fondesk IVR」は、あらかじめ設定したシナリオや、発信者のボタン操作に沿って自動音声で対応する。
その特長はこの4つだ↓↓↓
◆ かんたん操作――― 直感的に設定できて、スマートフォンだけでも使える
◆ 低価格――― 月額2,980円+従量課金のみで隠れたコストなし
◆ 即利用可能――― 設定後すぐに利用開始。書類のやりとりも不要
◆ 多言語対応――― 68言語に対応。高まるインバウンド需要にも活躍
fondesk IVR 専用電話番号(050)に転送
こうした4つの特長をもつ「fondesk IVR」は、いま持っている電話番号にかかってきた通話を、fondesk IVR 専用電話番号(050)に転送し、番号プッシュまたは営業時間などで自動音声応答を振り分け、自動音声案内・録音・ショートメッセージ・担当者へ転送などへと自動でつないでくれる。
着信通知は、メール・LINE・Slack・chatwork・Discord などに無料で通知してくれる。
有人受付を必要となったときは、「日本で最も利用されている」といわれる電話代行サービス「fondesk」へとアップデートすればいい。
月額2,980円~ 初期費用・オプション料金も不要
「fondesk IVR」は、料金体系もシンプル。
月額2,980円(税別)の業界最安級の料金で、初期費用もオプション料金も不要。
設定はすべてオンラインで完結。スマートフォンからでもすぐに始められるから、気になる人は公式サイトをチェック↓↓↓
https://ivr.fondesk.jp/
あえて生成AIは使わない理由
「fondesk IVR」は、あえて生成AIを使わない。
その理由は、「ユーザーの音声データをAI学習に奪われない・使われないようにしたい」「通信事業者として、ユーザーのプライバシーを確保したい」といった想いから。
先行ユーザーの声、美容サロンの現場から
「美容サロンの現場においては、電話が鳴ると施術中のお客様の対応を止める必要があります。
営業や迷惑電話などの重要ではない電話がかかってくることも少なくなく、そういった電話の対応に時間がとられると、施術時間が押してしまったり、仕上がりのクオリティが落ちてしまったりする可能性があるということに課題とストレスを感じていました。
そのような中で「fondesk IVR」を先行導入したところ、当日の予約変更や明日以降の予約に関するお問い合わせは「fondesk IVR」が対応してくれるので、電話が鳴る回数が大幅に減り、施術に集中できるだけでなく、お電話された方の対応も漏れなくでき、予約の取りこぼしも減りました。
従業員の電話対応によるストレスも軽減できているように思います。今後の機能アップデートにも期待しています」(美容サロン Riiorbit 関授海 代表取締役)
先行ユーザーの声、居酒屋の現場から
「年末年始は宴会シーズンということもあり、毎日多くのお客様にご来店をいただいております。
店舗の電話はピークの時間帯もよく鳴りますが、店内のお客様対応で手一杯のため、ほとんど応答できません。
また、海外のお客様からの予約やお問い合わせも多く、対応できる人員が限られることも課題です。
お電話の中には、明日以降の予約に関するものもあるのですが、そのような予約に関する電話も受けられない場合は、機会損失につながっているのではと感じていました。
こういった電話対応の課題がお客様の満足度の低下にもつながっているのではと懸念していたため、今後「fondesk IVR」の導入を通じて、機会損失を防ぎ、顧客満足度の向上に役立てていきたいと考えています」(釣船茶屋 ざうお 目黒店 冨澤 店長)
電話対応業務の効率化、生産性の向上
「わたしたちはこれまで「fondesk」の提供を通じて、ITや士業などを中心とした中小企業の電話対応業務の効率化を推進してまいりましたが、「IVR」を誰でもかんたんに設定・操作でき、かつ低価格でご提供することで、より多くの業種・業態が抱える電話対応課題の解決に貢献できると考えております。
とくにこの年末年始に繁忙期を迎える飲食店や美容室などのサービス業においては、人手不足が進む中でどう対応していくか悩まれている方もいらっしゃると思いますが、「fondesk IVR」の導入が課題解決に役立つと考えています。
わたしたちは、電話対応業務の効率化が生産性の向上につながり、さらに電話対応ストレスから解放された、より良い職場環境づくりにつながると信じています。
シンプルで低価格に自動応答を実現する「fondesk IVR」、ぜひこの機会にお試しいただき、その効果をご体感ください」(うるる fondesk事業部 上口徹也 事業部長)
「fondesk」とセットで展開
そんな新しい電話自動応答サービス「fondesk IVR」は、「fondesk」のように多くの企業に必要とされるサービスをめざし、今後もユーザーの声を反映し、迅速な機能追加と改善に取り組んでいくという。
また、ユーザーの課題に合わせて既存の電話代行サービス「fondesk」とセットで展開することにより、日本の労働力不足が加速する中で「コア業務」に集中できる環境づくりに貢献できるよう、職場での電話業務の課題解決をめざしていくとも伝えていた。