やっこさんや鶴などを折った方も多いのではないでしょうか。
そんな折り紙が、今世界中で真剣に研究されています。
地図やレジャーシートの畳み方として、使われている「ミウラ折り」。
折る位置や角度を調節することで、
一度の動作ですべてを一気に開くことの出来る降り方です。
これは人工衛星の太陽電池パネルに応用されています。
折り紙は医療分野の発展にも寄与。
動脈硬化で狭くなった血管を広げるために、「なまこ折り」を応用したステントが開発されています。
この他、私達の普段飲んでいる缶飲料にも折り紙の技術が応用されています。
ひし形の折り目をたくさんつけることで強度が増し、使用するスチールを3割減らすことが出来るそうです。
折り紙の意外な活躍にビックリです。