お茶漬けといえば、ご飯とお茶の組み合わせが美味しいものです。そんなお茶漬けにお茶以外のものをかけて、食べたことがある人はいるでしょうか。ほうじ茶などは聞いたことがありますが、お茶漬けのアレンジはどれをかけるのが美味しいのか、種類の違う飲み物をいくつか用意をして試してみることにしました。
お茶漬けを食べる
お茶漬けといえば、やはり永谷園です。今回はこのお茶漬けの素を使ってお茶漬けを作っていきましょう。
今回は、「緑茶」「烏龍茶」「ジャスミン茶」「紅茶」「コーヒー」の順で試していこうと思います。
緑茶茶漬け
お茶漬けの素には、既に抹茶粉末が入っているのでお湯をかけるだけで良いのですが、あえて緑茶をかけて食べてみましょう。
ほぼいつもと変わらないお茶漬けが完成しました。
味も、いつものお茶漬けとほとんど差を感じない仕上がりです。
烏龍茶漬け
次は烏龍茶で試していきましょう。違いが分かりやすいように黒烏龍茶をチョイスしました。
見た目は黒く、普段のお茶漬けとは印象がガラリと変わります。
味は美味しいです!烏龍茶の風味をしっかりと感じて、ご飯との相性もなかなか良いです。気分を変えたい時には、試してみて損はないでしょう。これなら、ほうじ茶や玄米茶でも問題無さそうです。
ジャスミン茶漬け
ここから一気に癖が強くなっていきます。
緑茶と見た目はそう変わらないジャスミン茶ですが、味はどうでしょうか。
味は、美味しくも不味くもない微妙なところです。食べられないほどではないですが、ジャスミン茶の風味とご飯の相性は抜群に良いとは言いにくいです。おそらく今後リピートすることはないでしょう。
紅茶漬け
加糖だとさすがに失敗するのが予想できるので、無糖紅茶で挑戦してみます。
見た目はあまり良くないです。お茶漬けの素でなく、出汁と合わせて作れば見た目は改善されそうです。
味は、思ったより悪くはありません。紅茶の風味は感じにくいですが、サラサラと食べやすいです。お茶漬けの素ではなく、下味を整えれば化ける可能性を感じます。
コーヒー茶漬け
そして、今回のダークホース「コーヒー」の登場です。
烏龍茶よりも黒く、コーヒーの良い香りがしてきます。料理からコーヒーの香りがするのは新鮮な感覚です。
緊張しながら一口食べてみます。
これはさすがに不味い!予想こそはしていましたが、予想通りに美味しくありません。間違いなく皆さんにはオススメしない食べ方です。
一番美味しいアレンジは・・・
今回のアレンジで最も美味しかったものは、「緑茶」「烏龍茶」でした。次点で「紅茶」はもう一手間加えたら、美味しくなりそうに思えます。
そして、問題作「コーヒー」ですが、まだまだ可能性は捨てきれません。もしも美味しく食べられる改善策を見つけた方がいれば、ぜひ秒刊SUNDAYまで教えてください。
お茶といえば、お茶を淹れた表面に浮かぶホコリ、実はとんでもない勘違いだったと話題になりました。