とかく、手書きは心が伝わる、直接会わないと気持ちは伝えられない等々言われがちですが、流石にこれだけネットが普及した世の中になるとそういった風潮も昔の話だという雰囲気になってきております。特に今年は中々人に会い辛いご時世でしたので、そうも言ってられないというのもあるかもしれません。そんなネットが中心の世の中に、新しい気遣いの可能性を切り開いた時計屋さんが話題になっておりました。
これは粋すぎる…!
腕時計を修理に出そうと思ってネットで手続きしたら「この箱に入れて送って下さい」って箱の中からビスケット出てきた。
「ビスケットが欠けてなかったら配送経路は安心という事です。そのビスケットは細やかなお礼です食べて下さい」みたいな事が書いてあって、洒落とるなぁって思いながら食べてる。 pic.twitter.com/zbaY6S0y66— 滝川(いたちのおうちの中の人) (@MaikoTakigawa) December 14, 2020
修理に出すための時計をこの箱に入れて送ってくださいという手紙と共に入っていた一枚のビスケット。「このビスケットが割れていなければ、配送経路は信用できるという事です。」という粋すぎるお気遣い。しかもビスケットはお礼ですので食べてくださいというおまけつき。すごく理にかなった工夫でカッコいいです。
Twitterの反応
ロータスのビスケットでその意味も書いてあるってのがまたお洒落
こんなんされたらずっと贔屓しちゃうな~ https://t.co/q70IWgBm9s
— りる (@riru_50PA) December 15, 2020
こんなおしゃれかつ、スマートなサービスがあったら、思わずファンになってしまいますね。
仕事に対する思いはもとより
相手の人柄が見えるこの配慮とセンスとても好き。師走業務に忙殺される日々だからこそ「丁寧に生きる良さみ」を改めて思い知らされちゃう。 https://t.co/G78O6z43L6
— お山のももんが (@oyamanomomonga) December 15, 2020
たしかに、相手の人柄や配慮が目に見えるような素晴らしいサービスです。
ね!なんかすごく親切っていうか丁寧っていうかね!!
— 滝川(いたちのおうちの中の人) (@MaikoTakigawa) December 14, 2020
丁寧な配慮という、ある意味一番お仕事で大事なのに、特にネットだと忘れがちな部分が可視化するというのは凄いですよね。
ネットだから、顔が見えないからといってちょっとこれは...という対応をしてしまうような事例が多い中、このやり方はクレバーでカッコいいですね。
画像掲載元:写真AC