学生から社会人まで幅広い世代で使われているネクタイですが、ネクタイの構造をよく見たことはあるでしょうか。ネクタイの裏側を見てみると、ほつれた糸のようなものが出ています。実はこの糸、ネクタイにとって重要な役割があるので切ってはいけものだというのです。今回は、この糸を切ったらどうなってしまうのかをお見せしたいと思います。
絶対切ってはいけないネクタイの糸
絶対に切っちゃダメ。ネクタイからこんな糸が出てても、無茶に引っぱったり切ったりしないでください。3月~4月は特に、"はじめてネクタイを結ぶ人"が増えます。以前もツイートしましたが、まだまだ知らない人も多くいらっしゃるのが現状です。絶対に知っておいてほしい。職人からのお願いです。 pic.twitter.com/M74t2mULNX
— しゃく。 (@shakunone) March 14, 2022
ネクタイの裏側からぴょろんと出ている糸、ほつれた糸のようにも見えます。しかし、ただの糸だと思って切ってはいけないものだったのです。ネクタイの生命線とも言えるこの糸を切ってしまうと、ネクタイがバラけてしまうんだそうです。そんなに大事な糸だなんて知りませんでした。
ネクタイの糸を切ってみた
検証のために糸を切っているので、皆様は真似しないようにしてください。
早速ネクタイを用意しました。
ネクタイの裏側を見ると、話題の糸がぴょろっと出ています。ちなみに1000円以下の安いネクタイにはこの糸はついていませんでした。店員さんに話を聞くと、コストカットのため安いネクタイにはこの糸がついていないことが多いそうです。
絶対に切ってはいけないと言われている糸、切ってしまうのは本当にダメなことなのか試してみたいと思います。皆様はこの結果を見て、やってはいけないことなのかを判断してください。
切った糸は、ネクタイのつなぎ目の糸と繋がっており、スルスルと糸がほどけていきます。なんだかやってはいけないことやってしまったことを理解し始めます。
これはもう手遅れです。ネクタイは完全にバラけてしまいました、あの糸を切ってしまったばっかりにネクタイは無惨な姿になってしまいました。皆様はネクタイを無駄にしないためにも、ネクタイから出ている糸を見つけたら、絶対に切らないようにしてください。
してはいけないことといえば、AKB48岡部麟、絶対に聞いてはいけない言葉の意味をファンに聞いてしまいました。